稲葉姫子 さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:----
子供向けアニメ・J.C.STAFFの作画は悪くないです
日本テレビの放送をエアチェックしています。(8話済)
2021年春アニメは見るものが多いのでずっと未鑑でしたが、本日やっと1話〜2話見れましたので、その感想です。
原作も、原作者の真島ヒロ先生も一切知りません。
ちまたでは、ワンピースのパクリ専門漫画(家)という評判(酷評)もあるようですが、その肝心のワンピースを一度も読んだこともない、アニメを見たことのない私には何も問題ありません。
一話の冒頭は素晴らしいです。大塚芳忠さんのじいちゃん、マイケルがいい味をだしています。(この導入部はJ.C.STAFFさん、頑張りました。)否が応でも期待が広がります。
でもここまででした。
ヒロインらしき女性としゃべるお茶目な猫さんののんきな登場により、一気に精神年齢が下がってしまったのです。あああ、お子ちゃま向けだあ!
それでもロボットたちが芝居をして主人公を外宇宙に旅立たせるくだりは、悪くありません。(でも、いきなりロボットさんたちが皆、揃って停止しなくてもよかったですね。リミットはもう少し先のはずですから)つまり第一話は合格、よかったのです。
しかし、第二話から怪しくなっていきます。猫さんが銃になってしまうのですから、これはもう子供向けの展開です。ロボットはロボットでいいのです。でも2丁の武器になる必要などないでしょう。おまけに最後の方には、キャプテンハーロック、クイーンエメラルダスにインスパイアされたと思われる海賊さんがちっらと出現されます。ああ、ここが真島ヒロ先生の「いいものはなんでも取り込もう」という姿勢なのでしょう。
3話以降がドキドキします。
それから日テレさん、子供向けを0:56から放映はどうなんでしょう?もう少し早い時間帯にすべきですよ。