「装甲騎兵ボトムズ Case;IRVINE [ケースアービン](アニメ映画)」

総合得点
59.1
感想・評価
22
棚に入れた
101
ランキング
6379
★★★★☆ 3.5 (22)
物語
3.3
作画
3.8
声優
3.6
音楽
3.4
キャラ
3.4

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ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

ストーリーだけで言ったら、この作品が一番クソ

『ボトムズ』シリーズ第八作。
テレビアニメ版に関わる人物を一切排除した全くの別話。


一応世界観は同じで、同じATが出てきたり、バトリングがあったり、主人公がかつていた軍もギルガメス軍だったり、本編を知らないと分からないとこは多い。
ただそれらの設定がストーリーに深く関わってくるわけでもないし、そもそもストーリー自体が単調だから『ボトムズ』シリーズを知らなくても問題は無い。

ストーリーは人を殺すことにトラウマがある元軍人のAT乗りがATの操縦技術に目をつけられて真剣勝負を挑まれる話。
はっきり言って面白くない。単話のovaだけど、もう少し捻れよって突っ込みたくなるほど。せめて何でペイガンが本物の戦争に拘るのか?ってとこを過去を描いて明確にして欲しかった。それがないせいでペイガンが大人に憧れる子供にしか見えなかった。



【あらすじ】
酸性雨の降る星で妹とバトリングAT修理屋をやってるアービンは影で、わざと負けるバトリング選手をやっていた。ある時、死神と呼ばれるバトリング選手ペイガンとの八百長試合に向かったアービンだったがペイガンを追い詰めてしまい、決着を望むペイガンに追い回される。ペイガンを雇っていたイシュルーナはビジネスになると思い、アービンのエージェントを買収してアービンとペイガンを戦わせようとする。だがペイガンはバトリングが戦争であることを証明するために観客と会場を攻撃する。追い詰められたアービンは過去の戦争でのトラウマを抱えながらもイシュルーナに協力してもらい妹のために戦う。最後、ペイガンを倒すが自身のトラウマに苛まされる。

投稿 : 2021/06/13
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