tinzei さんの感想・評価

2.4
物語 : 3.0 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態：観終わった

作画が酷いのはともかく、ストーリーは嫌いじゃない

ゲーム原作のova？

簡単に話をまとめると「人体実験を受けてた主人公がクスリをキメて超能力を使って自分の過去を知りながらテレパシーを送ってくる少女を助ける」。


時代が時代だからしょうがないけど、作画のCGが酷すぎる。今現在から観ると吐き気がするレベルのCG作画、しかもポケモンショック後の作品のはずなのに画面チカチカするし。
原作ゲームの動画観たけど、普通のアクションアドベンチャーだった。ただキャラの再現度は高かったから原作を知ってたらもっと楽しめたかも。


終盤のネタバレも含めてストーリーは嫌いじゃない。ただゲームだと重要なはずのクスリの要素は少なめだし、キャラの登場も短いから、ゲームの話を１時間ちょっとに丸々詰め込んだって感じ。

わざわざ他人に薦めるような作品ではないし、おそらく二度と観ないだろうけど、まあ悪くはなかった。


【あらすじ】
ミケランジェロ記念病院で人体実験をされていたリオンは少女の声で目覚め超能力を使って病院を抜け出そうとする。
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リオンは記憶が無く、途中データルームで自分の家族が分かりそこに行こうとするが院長に止められる。リオンは超能力で院長を倒し、かつて自分が住んでいたシュタイナー邸へ向かう
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シュタイナー邸で家族のことを思い出し、両親が何者かに殺されたことも思い出す。
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するとバードマンと名乗る男に襲われる。逃げる途中父親の伝言を聞き、父が作ったコンピューター・ドロシーが暴走しガレリアンという超能力者を作り出したこと。ドロシーを破壊するにはリオンと父の友人の娘リリアという少女が必要だと知る。
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リオンを目覚めさせたのはリリアの声だった。リオンはリリアの居場所を聞き、ガレリアンのバードマンを倒した後、リリアがいるというバビロンホテルへ向かう。
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バビロンホテルでリリアを探すリオンは薬の売人と会い超能力のもとになる薬を補充する。
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すると両親を殺したガレリアン、レインハートと会い戦う。最初は敵の幻覚に苦戦するが幻覚と分かりレインハートを殺す。だが死に際レインハートの記憶が入り込みガレリアンたちに憐憫の情が湧く。
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やっとリリアと再会するが、レインハートの復讐に燃えるガレリアンのリタが現れ戦闘になる。リタは瀕死の状態で強い薬を使い、最後はリオンに自分を殺してくれと頼み、殺す。
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リオンたちはドロシーがいるマッシュルームタワーへ行く。そこでドロシーに導かれるままにガレリアンが作り出された場所へ行くが、何とそこにリオンによく似たカインがいた。
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実は本物のリオン既に死んでおり、今のリオンはリリアを探し出すため本物リオンの脳を組み込まれたガレリアンだった。
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リオンは自分の記憶に従いリオンであり続けると決めカインと戦闘になる。カインの能力に苦戦するリオンだったが何とか倒し、ついにドロシーのもとにたどり着く。
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リオンはドロシーの言葉を無視してリリアのウイルスを自分経由でドロシーに送る。ドロシーは崩壊し、リオンもリリアの腕の中で息絶える。