きのぼりどらごん さんの感想・評価
2.2
物語 : 1.0
作画 : 2.5
声優 : 2.5
音楽 : 2.5
キャラ : 2.5
状態:今観てる
どうなの?これ。
1-8話まで鑑賞
作者は恐らく「なろう」の俺TUEEEEやSAOのようなの超人主人公に対するアンチテーゼとして書いたのだと思うが、以下の要素により全く笑えない。
・下ネタをギャグにする
下ネタはギャグとして扱うには難しいところがありますが、主人公がおもらしするという現実だとトラウマものの体験を笑い話にしており、全く笑えない。
ギャグと言うより主人公をイジメて見世物にしてる感があり、気分が悪くなる。
・主人公のトラウマを笑いものにしてる感があるため、幼馴染が死ぬ話も全く笑えない。まるで死を冒とくしているよう。
・主人公の失敗した体験をもとに物語を構成しているにも関わらず、全く成長が無いため、ストレスのみが溜まっていき、爽快感が無い。
8話まで見ましたが、ギャグも笑えなく、うんざりする。
これで商業作家の書いたシナリオと言うのが唖然とさせられる。
作者は「このすば」を100回読んで出直すことをお勧めします。
作画や声優、音楽は普通だっただけにこんなダメシナリオに労力をつぎ込んでしまったことが最大の失敗。
9話見ました。
虐められた主人公を助けるために妖精役のお姉さんが汚い手を使ってイジメた人間をハメて仕返しする話。
主人公は自発的に行動するわけでもなく、ただ救われるのを待つだけ。
イジメた人間も妖精役のお姉さんに陰湿な仕返しをされて、みんな泣き崩れて破滅する。
非っっっっ常に後味の悪い話。
誰がこんな話を見て楽しいと思うのか。
この話をエンタメとして出した人は頭がおかしいと思います。
見るのが苦痛でした。
風刺と言うのはまず作品として成立してから行うもので風刺そのものを作品とするのは間違いです。
原作は未読ですが、こんなこと書かれてるなら悪魔の書ですね。
ひどすぎる。
最後まで見ました。
正直見たくなくなっていましたが、一度ここで批判してしまったので最後まで見ました。
結論から言うと失敗でした。
まずゲーム屋のお姉さんがここまで極クエにこだわる理由が明かされましたが、必要あったのかなと思います。
ここまでリアルを追及したという設定のゲームにも関わらず、最後はパッションと勢いで解決しようとするのはひどくないですか?(解決できてませんが)
今までのシナリオを全てブン投げて、ゲームやアニメ的に解決しようとするのはどうかと思います。
そして、死んでも裏技の隠しコマンドでリトライできるという伏線を残しつつ終了。
裏コマンドで継続するのはズルではないのでしょうか?
リアルなクソゲーと言う物語的なカタストロフィを殺してまで一貫してきた設定を最後にほうり投げた時点で理解不能ですが、コレ、面白く感じる人いるんでしょうか?
なろうで1万ポイントくらい稼いでる人のほうがナンボか面白い物語書いてますよ。
最後の決戦でボロ負けして主人公が現実に回帰し、陸上で名を挙げた方がナンボかマシな終わり方だったと思います。
つまらない上に気持ち悪いです。