あや さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
尺を使った自然と近所の友達の関係性の描写が秀逸
(タイトル変更済)
3期まとめて感想を述べます。
1期:
{netabare}
主要4人の振る舞いを自然描写の尺を十分使いながら表現しています。
各キャラの性格の違いと小中学生で学ぶ社会性(田舎版)の駆け引きが面白いです。
自分が子供の頃、近所の友達と日が暮れるまで遊んでいたことが、現代の子供たちにその機会が少なくなっていることを改めて気づかされます。
自発的に行動して意識せずに衝突からの調停(ケンカと仲直り)、個人とチーム(何人かで遊ぶ中での自己主張)、挑戦と創造(探検に行ったり秘密基地を作ったり)などの今後生きていくための基本スキルを習得しています。
こんな堅苦しい見方をする人はいないかと思いますけど、人間としての1年間の成長の姿を四季とともに感じさせてくれました。
{/netabare}
2期:
{netabare}
1期と同じ時空を違った観点から見ることができます。
主要4人とひか姉、駄菓子屋など周囲の人も含めた深堀がされます。
当番回や過去エピソードが足され、ギャグ要素が入ったエピソードで各人物像を知ることができます。
尺を取った自然の描写はそのままです。
{/netabare}
3期:
{netabare}
1,2期から時空をさらに進んだエピソード満載です。
ちょっとテイストが変わった場面や新しくこのみちゃん周りの時空が足されるなどされました。
れんげの友達の話や会話で理系をくすぐる発言があったりなかなか笑えました。
個人的には、ひか姉のツッコミ連発回と駄菓子屋酔っ払い回がツボにはまりました。
ひか姉登場回に外れなし!
あと、ほたるの作った「メカこまぐるみ」は高性能!
Arduino?いやラズパイか?
{/netabare}