退会済のユーザー さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
映画としても物語としても完成度高い
湘南エリア出身または住んでいる、住んでいた人は是非観て欲しいです
特に出身の人、藤沢のさいか屋、マルイだった今はビックカメラとか市民病院とか茅ヶ崎のラスカとか、おおよそアニメやドラマに登場しないとこがいっぱい出てきます
この映画はそこそこ話題になってたので、いきなり映画から入る人は気をつけてください
映画単体でも良いのですが、アニメ版を観るとさらに感動すること間違いないです
テラスモールの109シネマズ、ブルク13のナイト、チネチッタと三回観ても感動は消えなかったです
原作はラノベ。巻数はないのですが敢えてつけると原作ラノベ1-5がアニメ、6と7が映画。原作は今も続いており、8-11。もう少したまれば三期もあるかなという感じです
思春期症候群と称される。青春期特有のあまりにも強い思い込みによって、本人でも気付いていなかった心の奥底にある願望が形となり現象化していくことで、10代特有の空気感や同調圧力によって様々な事件に主人公梓川咲太(高2)が巻き込まれていきます
物語のベースには量子力学等物理学の考え方をうまくストーリーに組み込んでおり、Steins;Gateとか好きな人にはハマると思います
タイトルで敬遠している人もいるかもですが、全くタイトルとは違うサイエンス要素もある内容になっています
物語の舞台は藤沢、鎌倉、横浜。ラノベ最新作では主人公の咲太もメインヒロインの桜島舞衣(高3)も七高は卒業して市大の大学生になってます
アニメではメインヒロインの腹違いの妹、豊浜のどか(高2)以外はアニメでは峰ヶ原高校となっていますが、特に協力も何もないけけど、神奈川県立七里ヶ浜高校に通う高校生です
鎌高ではなくあえて七高ってのがいいとこついてます
また、のどかはセーラー服の制服で横浜のお嬢様学校設定ってなると限られてて横浜共立かな?
鎌倉や江ノ島が舞台になるアニメやドラマは幾多あるけど、主人公等主要キャストの通う七高はそのまんまだし、あまり取り上げられたことのない藤沢駅の北口や市立図書館等々、地元民ならテンションは上がります
藤沢の北側って箱根駅伝以外であまりスポットあたらないので、個人的に嬉しかったです
SFCもあるんですけどね
原作も良いけど、アニメは回を重ねていくとじわじわ来ます
特に大きな伏線はないけど、回を重ねていくことで話が繋がっていくのと、この映画でアニメ版での謎を一気に回収していくので、原作を知っていてもかなり泣けます
映画公開時は藤沢市や協力企業で様々なイベントをやっており、北口のビックカメラは一時期完全に青ブタ仕様になってたけど、今は通常運行に戻ったのは残念です
藤沢のためにも常時桜島麻衣さんで良かったと思うんだけどね。権利の問題とかあるんだろうね
藤沢フィルムコミッションPR大使
桜島麻衣の名刺持ってます
これ映画観ただけでは貰えないんですよね