天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
覇SFスーパー英雄(?)列伝91
北風~こぞう~のカンタロ~(カンタロ~♪)
今年も~
って、違う!
いや、アストロガンガーと合体する主人公の名前が、星カンタローで、地球人である父とカンタロス星人の母の間に生まれたハーフなんで、つい(汗)
そこのあなた、カンタロス星でカンタローって安直だと思ったでしょ?
まさにそんなところが、この作品の状況を表わしてるのかも・・・
まあ、そんな事は置いといて(おいっ)
マジンガーZより2ヶ月もはやく放送された巨大ロボットの先駆的な作品なんですが、あまりに近かったせいか完全にマジンガーZの影に埋もれたかわいそうなアニメです。
ただ、影に埋もれたのはちゃんと理由があって、同じ巨大ロボットなのに、こっちはミサイルもビーム兵器なしでひたすら殴る蹴るだけなんです。
そりゃあ、その後に放送された、マジンガーZのカッコ良さに惹かれるのはしょうがない訳で、この作品の記憶が薄れてしまうのもナック・・・いや、納得です。
ちなみに制作は、あの悪名高いマック(それは全滅した地球防衛軍)と一字違いのナックで、この作品の主要なスタッフが、2年後にあの伝説的なチャージマン研を作ることになります(あわわわわわっ)
ただ、主題歌はあのアニキ水木一郎が歌ってるだけあって、良かったです。
ガガガガガガ~んと大きなちから~♪(ヤーッ)
侵略者であるブラスター星人の目的が酸素を奪う(何かスターウルフにもそんな話があったような)など、設定などいい部分もあるんですけど、当時の感想は、マジンガーZに比べると「つまんない」だったですね。
おまけ
シ○アじゃなくてクロトア大尉
「君はアストロガンガーというアニメを知ってるかな?」
カミーユ
「尊敬してますよ。あのアニメは、マジンガーZよりはやく巨大ロボット物として制作された作品ですから。でも、殴る蹴るだけで戦闘シーンを描こうとして半年で終了した、馬鹿なアニメです。」
い、いや、あくまでこのセリフはギャグですから(ファンの方ごめんなさい)