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退会済のユーザー さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 3.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
【原理主義者】ルパン三世
自分の中ではルパン三世と呼べるものは、1971-1972の1期の緑ジャケルパン。それも子ども向けにテコ入れされる前の、演出が大隅正秋さんの1話~6話と9話、12話。そういう点では生粋の原理主義者と呼べる。
なぜそこまで拘るかと考えると、自分が小学生高学年に繰り返し再放送で見たことで、善悪の判断無くカッコいいものと刷り込まれてしまったからだ。
①ルパンの醒めた(クール)ていて、また途轍もなく胡散臭い雰囲気のカッコよさ。また出演者は基本気持ち良いほどのクズばかり。このクズっぷりも突き抜けていてカッコいい。
※10話以降のAプロ(高畑・宮崎)が入ることによりカリオストロの城のような群像劇になっていく(これはこれで好きな人はいるだろうが…)
②男心をくすぐる小物の数々(車:ベンツSSK、時計:ZENITHクロノグラフのエルプリメロA384、拳銃:ワルサーP-38・S&W M19コンバットマグナム)
③セックスシンボルである峰不二子(CVは大人でエロカワイイ二階堂有希子以外はありえない)
④猥雑な声の石川五エ門(大塚周夫は井上真樹夫と違い俗っぽく、クズっぽくて素晴らしい)
⑤音楽(チャーリー・コーセイのOP/EDおよび挿入BGM)
内容については、視聴済だと思い割愛する。