Bハウス さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
完結しているからの苦肉の策
昨年放送された1期は全話見ていた
原作が完結して放送された2期
ネタバレしているからリア帯の視聴は切ってしまったが
劇場版まで引っ張ると言う話が出たので
改めて切った話以降から見て行った
おおよその概略はサカキさんというユーチューバーが
作っている動画を見た方が詳しいと思うので
こちらでは多くの批判の対象になった
原作の大幅カットを中心に書いて行きたい
本来なら原作準拠であれば多くの視聴者が納得すると思うけど
制作サイドのノルマだったり劇場版までの企画の予定から
敢えて切ったという側面がある
とは言え6年前の女の子が四葉と特定されるのが
五月のセリフでいきなり出たのは興ざめだけど(-.-)
OPの歌詞の変化でもあるように
「どんな時も五等分」だったのが
「五等分じゃいやだから独り占めしてもいいかな?」
このコンセプトに沿って各キャラが個人として
風太郎に思いを伝えるシーンを強調しており
一期は一花が二期は二乃が大きく変化しているところが
見せ場になっている
個人的な推しはらいはちゃんなんで一期に比べると出番が少なく
ローボールヒッターには辛い展開w
風太郎も一期では家庭教師として教えている部分がメインだったが
関係性が出来た二期はそのキャラを思うシーンが増えていったので
三久が想いを寄せていることを知っていたのは
不自然に見えず上手く見せたと思う
作品の出来は初見の私でも
シスターウォーズのラストで涙出そうになったし
かおり監督らしく綺麗に仕上げているとは思うけど
まあ人気作だけに批判は尽きないよねという感想である