tinzei さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
レッドショルダーの話
『ボトムズ』シリーズ第四作。
キリコがレッドショルダーに入隊した時の話。
キリコの子供時代が少しだけ分かるけど、出生のとこはよく分からなかった。ちなみにopとedはテレビアニメと一緒。
【あらすじ】
惑星オドンでレッドショルダー部隊が味方のAT部隊を襲撃する。一方ギルガメス軍上層部ではペールゼンが提出したサンサ攻略戦の是非について議論していた。参謀総長はペールゼンのやり方に反対していたが、オドンでのAT部隊のことでペールゼンに暗に脅され反対を辞める。参謀総長はレッドショルダーにスパイを送り込むことにする。
キリコはレッドショルダーに配属となりレッドショルダーの訓練基地に来るが、着いた途端ATに乗らされ適性試験が行われる。だが試験とは名ばかりでレッドショルダー部隊による本気の攻撃が始まり、結局生き残ったのはキリコとキリコが助けたカースンと他一名だけだった。そこでペールゼンの部下リーマン司令と出会う。
部屋に行ったキリコだったが、既に部隊にいたグレゴルー、ムーザ、バイマンに尋問される。たまにリーマンが殺し屋を仕込むことがあると言う。グレゴルーたちが過去を聞くとキリコは発作が起きグレゴルーたちは去っていく。キリコは過去を聞かれると発作が起きる体質だった。
リーマンはペールゼンのキリコに対する期待に疑念を持っていた。そこでグレゴルーたちを呼びキリコの抹殺命令を下す。グレゴルーたちはキリコを襲うが奇跡としか呼べない生存率を発揮する。カースンに助けられながらも廃棄予定の工場に追い詰められたキリコだったがリーマンが工場を爆破しグレゴルーたちごと葬ろうとする。だがグレゴルーやキリコたちはATを奪い、暴れまわり更にそれが他のレッドショルダー隊員にも及び大暴動に発展する。基地は半壊しキリコたちは捕まる。
ついにペールゼンと会ったキリコだったが、過去を言われそうになりペールゼンを殺そうとして逆に殺される。ペールゼンは失望しカースンやグレゴルーたちも残念がるが、直後キリコが蘇生、ペールゼンの弾は心臓を外れていた。ペールゼンはキリコは危険な存在と認識し、回復したてのキリコをグレゴルーたちと共にサンサの最前線へ送る。
サンサでキリコは記憶が戻りつつあり、カースンにも確かめに行けと言われるがカースンが撃たれ戦死する、死ぬ前にカースンは自分が参謀総長のスパイであることを打ち明け、記憶を戻せと言う。キリコは断片的な記憶を辿る。そこでかつて自分がサンサに住んでいたこと、レッドショルダー部隊に襲われたことを思い出す。するとリーマンが現れキリコを抹殺しようとする。結果キリコはリーマンを殺し無事本国へ帰還する。
戦勝パレードの時、ペールゼンはグレゴルーやキリコが生きてることに愕然とする。