退会済のユーザー さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
13話の13Rは熱い
最終話は熱いし終わり方もよかったです。ボクシングの戦い方についてくどくど説明がないところもわたしは好きです。ただ、ボクシングファンが納得できるようなかけひきもあまりなく、いったんはダウンするけれども根性で立ってなんとかKOするの繰り返しなので12話までは冗長だなと感じました。
また、多くの方が語られているようにギアの存在意義が不明です。まず、性能がよいギアを積んだ方が勝てるならばそれはもうボクシングというスポーツの破綻です。取り外しにリスクがあるならば付けるという選択肢は生まれないと思うんですよね。また、グローブだけで殴りあっても血まみれになりかねないスポーツに金属なんかを使ったら怪我のリスクが跳ね上がります。多分ラストのギアレス同士の戦いを盛り上げるために作った設定なのでしょうが雑すぎますね。特にAIの介入はナンセンスです。皆まで言うつもりはありません。
この時代の漫画家ってほんと女性が描けない人多いですよね。手塚治虫さんも女性というものがわからないと苦悩していたとか。人間昆虫記はかなり頑張って描かれたように思いますがそうはいうもののやはり描けているとは言えないと思います。わざと描かないのではなく描けないんでしょうね。まあわたしも嫁の気持ちすらいまだにわかりませんけどね(笑)
どうしてなんでしょうね。WBSSをみていたときほどの興奮はないんですよね。語りだしたら長くなるのでやめますし、本当は問いの答えも分かっているのですが、あえて書きません。ギアうんぬんではないボクシングの魅力を伝えきれていないですね。
まとめ、特にオススメしたい作品ではないです。水道を針金で縛って減量していた頃の力石戦の方がもっと熱いです。