7でもない さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
まるでアンリミテッド:サガ
設定先行アニメ。こういうのは増えて欲しいが......
面白いかつまらないかでいうと。........................................................どっちかというと面白かった。映像は割とよかった。アニメーションとして見ていて気持ち良い部分はあった。パテマが小屋の窓によりかかって外を見る所とか。2人が抱き合って空を滑空する所とかは絵的に見ていて楽しい。もしかしたら天気の子はパテマに影響受けているのかな?
また街の夜景や、夕日の効果、気球からカメラが回転しながら学校を見下ろすシーンなどのの編集・撮影もよかった。
敵役の声優、土師氏の声はかなり印象的。土師氏はプリンセスプリンシパルとか「たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語」でもラスボスの声を当ててるけど、悪の知能犯って感じでいいね。声の力では主人公二人を完全に圧倒している。
ただ色々なんか......なんつうか。なんつうか......
サカサマのパテマ ネタバレ
{netabare}
ヤフー知恵袋より引用
知恵袋/ヤフー/question_detail/q11116337566
ベストアンサー
mn_********さん
2013/11/16 18:54
Q1.アイガ君主国と地底世界の関係が分かりません。ラストのジィのセリフが聞き取れなかった・・・★アイガ君主国→大災害の影響を受けてしまった人々の子孫が住む国★地底世界→シェルターにいたため大災害の影響を受けなかった人々の子孫が住む世界。でいいんでしょうか。
A1.はい。だいたいそんな感じです。エイジたちがいる空間は地球内部で、見ていた星空や青空は一番地下深くにある人工照明装置です。
Q2.シェルターにいたため大災害の影響を受けなかった人々の子孫が背負いし使命って何ですか?なぜ地底世界に住んで、地上の方には住まないのですか?
A2.使命というのはおそらくジイが言っていた「重力反転の責任を感じた科学者たちは近くで彼らを見守ることにした。」だと思います。ここでの『彼ら』とはエイジや治安警察やイザムラたち『サカサマ人』のことです。
何故地上に住まないのかというと、ラストの描写で崩れて風化している建物がたくさんあったことからわかると思いますが、映画の冒頭のシーンで空に落ちていった建物が落ちてくる危険性があった為です。(おそらく重力が安定していなかった為)
あと、土星のように見えたデカイ天体は月です。月の周りの輪っかは空に落ちた建物などです。月が大きく見えたのは、重力のバランスが変わってしまってしまい、地球に近付いた為だと思います。
空から建物が降ってくる危険の為と、生き残った科学者たちはサカサマ人を近くで見守る必要があった為に地下で暮らすことにしたのでしょう。そして掟によって危険な地上へは近付かないようにしました。
Q3.ラストでエイジの死んだ父の手帳に挟まっていた紙はなんだったのでしょうか?何かの証明書みたいだったけど。
A3.あれはジイの驚き方、そしてアイガと逆のマークから予想すると
おそらく全ての真実が記してある紙だと思います。実はサカサマだと思っていた自分たちが本当の人間だったんだと。ただ、エイジのお父さんがどこであれを入手したのかはわかりませんでした。
自分が予想した質問の回答は以上です。
余談ですが、ジイやポルタやパテマ達は重力実験に関わった科学者たちの末裔です。
星空や青空の人工照明装置はパテマたちの祖先たちとエイジたちの祖先(サカサマ人)で協力して作ったのだと考えられます。
しかしどこかで決別して、エイジたちの祖先(サカサマ人)はパテマたちの祖先(本当の人間)をサカサマ人とすることで独自の世界を作ろうとしました。それがアイガです。自分たちに起こった出来事をそのままブーメランにして自分たちを選ばれし人間とし、空に落ちた人々を罪深き人としてしまいました。
サカサマ人たちは自分たちの世界を正常なものとすることでプライド?のようなものを維持していました。そのような世界が完成されて真実を知るものは次第にいなくなり、空に落ちることを罪とし(人工照明装置をバレないようにする為と、アイガの小ささをバラさないようにする為だと思われます)
真実を知るものは今は亡きサカサマ人の祖先、パテマたちの祖先だけとなり、
現代で真実を知るものは誰もいなくなってしまいました。(イザムラやジイも知りません)
そして長い年月がたち物語は映画へと移ります。
初めての回答で拙い文章になってしまいましたが、参考になれば(笑)
21人がナイス!しています
ナイス!
{/netabare}
ネタバレ読んだ後の感想
{netabare}
そんなのわからないよ.....。正直見ていて???と思う事が多かった。正直30~40%くらいしか理解できなかった。設定先行型の作品だけど、時間内にストーリーも設定も描き切れていない感じ。キャラの感情の変化についていけないし、無理な所があるし見ていてぽっかり穴が残る。
追記:
思い出したけど、この作品で主人公が困難に直面した時、ワーーーとかうおおおおおとか叫ぶと奇跡が都合よく起きたり他のキャラが主人公を助けてくれるパターンを何度も繰り返す。なんだこのお膳立ては。主人公はちょっとは脳みそつかったりがんばれ。現状では周りががんばってるようにしか思えない。
クソ作品とまではいかないし、映像的に綺麗だからつまらなくはないけど、補足本が無いと楽しめない感じ。ゲームで例えると、PS2で発売されたUNLIMITED SAGAみたい。
電ファミニコゲーマー
「サガシリーズの異端児『アンリミテッド:サガ』はいかに酷評され、いかにその評価を覆したのか? 想像を絶するやり込みプレイヤーとともに歩んできた17年の歴史を振り返る」
より引用
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「これが説明書」と謳われた攻略本
そんな複雑怪奇な『アンリミテッド:サガ』の評価が見直されることになった一番の契機は、間違いなくゲームのリリースから5ヶ月後となる2003年4月に発売された攻略本『アンリミテッド:サガ 解体真書』だ。
~中略~
それは「全656ページからなるこの本が真の”説明書”だ」という語り草が生まれるほど。実際、韓国でローカライズされてPlayStation 2のローンチソフトとなった韓国語版『アンリミテッド:サガ』では、本書から流用した分厚い説明書が付いている。
やり込みプレイをするための攻略本ではなく、システムを理解してプレイする上で、本作は必須の本である。
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{/netabare}
初見20210514