退会済のユーザー さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
渡が嫌いです 嫌いです 嫌いです
アニメ試聴済
コミック(Coda含)既読
小説6人のエチュード既読
はい、間違いなくマイフェバリィットベスト10に入る作品です
作品試聴何周かしているうちに、「渡」こいつ実はやべーやつじゃねぇかと思った次第で書きました
{netabare}
●大人と子供?
大人とは公生とかをりだが、幼少の頃から、子供世界以外のコミュニティー(音楽世界や病院)にも属しており、相手の機微を敏感に感じ行動している。
一方、渡は同世代カースト制(好きな言葉では無いが)の上位に属し苦労知らずで、のほほんとし年相応の子供。いや単に子供で片付けられないかも…
●渡の気づき
公生と演奏共演するキッカケをつくるためについた、「かをりは渡が好き」という嘘だが、恋愛チート能力者である彼はいち早く、ガラコンの前に嘘と気づいている。更に「かをりは本当は公生が好き」ということまで把握してる。流石校内一のモテ男。
しかしこの時点で公生と恋の鞘当てをするのは問題はない。
●かをりガラコン前日に入院
渡の行動がちぐはぐになるのは、ここから。
長期入院になり、見舞い回数も一番多く、かをりがただ事では無いことに気づいているはず。またかをりの本心を知っており、公生の気持ちも理解してる。普通の人なら、かをりの病状から自分が身を引くことも選択肢の一つとして考えるのでは無いか。本当に好きならば、自分の感情を殺してでもかをりに最高の思いでをプレゼントしたいだろう。
●マウンティング渡くん
だが恋愛とサッカーにだけ脳を使っている渡くんは一味違う。口では公生恋愛頑張れと調子の良い事いいながら、見舞い回数を加速させ、俺のかをりちゃん発言を公生の前で連呼。公生がナイーブなのを心得ているうえでマウンティングを取りにかかる。
いや百歩譲って、一つの恋愛に真剣に向き合っているのならまだ救い用はある。けいこちゃんなんたらなどと、こいつは保険をかけている。真っ当な人間だと思えない。
●結論
一連の言動は恋愛で負けるのが悔しくて虚勢を張っているのか、公生に諦めさせるための言動か、本当に頭のオカシイ奴かのいづれか。サイコパスが有力だと考えるが。
いづれにせよ、
僕は渡が嫌いです 嫌いです 嫌いです
{/netabare}