退会済のユーザー さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
何もない日常は止まらない。
1期からイッキに見終わりました。
ホントになんでこんな良作見逃してたんだろうなぁ。。。
欲言えば、リアタイで週に1話ずつ、
じっくりと堪能したかった。
日常系ギャグ作品の流れは一期から変わらないものの、
10,11,12話でたたみかけるように、
感動話をぶっこんできた。
あー、これで終わってしまうんだな、
と言う印象を持つ最後の3話でした。
{netabare}
以下、登場人物について。
メインキャラ4人、
次いでサブキャラ、
↓推し順に並べてみた。
小鞠
年上ながら、
夏海にいたずらをしかけられたり、
何かと不憫なドジっ子でチビっ子。
怖がり、虫嫌い、料理下手。
大人っぽく背伸びしたくなる年頃だが、
逆に守ってあげたくなる可愛さ。
イチ推しでしょう。
れんげ
子どもっぽくも、端々に天才的な言動を見せる少女。
ボールが何故止まるのかと言うしおりの疑問に、
「空気抵抗と摩擦」というズバリな解答を見出すシーン。
ホントに小一か。。。
、、、と思ったが、
斜め上を行くしおりの言動に翻弄されるれんげも、
なんか新鮮w
蛍
大人びた容姿や言動だが、
誰かと一緒の時は、頑張って外面を繕っているようで、
独りでいるときは、
雪景色にはしゃぎまわるような子どもっぽい一面もあるし、
両親に対してはこれでもかってくらい甘えん坊。
部屋には手作りのこまぐるみが溢れ、
喋って歩くハイテクなロボも作ってしまうような、
実は一番ヤバいキャラw
夏海
勉強はてんでダメないたずらっ子だが、
生き物に関してはやたら詳しい。
こういう子ども、いるよね。。。
現実にはこのくらいウザ絡みしてくる子どものほうが、
実は取っ付きやすかったりするw
楓
駄菓子屋。
ぶっきらぼうだが、とにかく面倒見が良い。
お好み焼きを作ってあげたり、
蛍と一緒にクッキーを作ったり、
れんげの自転車の練習を見てあげたり。。。
11話で酔って皆の成長をウダウダ語るシーン。
これだけでもう一推し確定ですw
しおり
村の駐在所の女の子。
れんげをお姉さんに成長させるきっかけとなった、
3期のキーマンたる存在。
何故ボールは止まるのか?と、
見た目に反して哲学的なことを言う。
声は安定の幼女声優、久野ちゃん。
推せる。。。
ほのか
また出てきてくれると思わなかったー!
れんげの決して笑わないけど嬉しそうな表情。
3期通してたった2回の登場だが、
この子が出てくると良い話になるから泣けるよ。。。
ひかげ
東京の高校に通っているが、
しょっちゅう帰ってきてる気がする。
東京から6時間もかかるって言ってたよね。。。
夏海とつるむと無敵になる。
10話、吹雪の中のトリオ漫才はもう笑い過ぎた。。。笑
このみ
アザトカワイイJK。
高校では結構モテそう。。。
あかね
このみの後輩。
極度の人見知りだが、
れんげと仲良くなり解消ぎみ。
人見知りを治す為に、
子どもと仲良くするってのはアリだと思う。
このみのグッジョブでした。
かず姉
ダメな大人代表w
卓
さ、、最後まで喋らない、、だと。。?
{/netabare}
この作品の魅力は、
単に田舎への郷愁だけではなく、
「田舎×美少女」というミスマッチ。
この在りそうで無さそうな世界こそが、
憧れを抱いてしまう一番の魅力である、
そんなことを思った作品でした、と。