ねごしエイタ さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
未知のコマから始まる総力戦
前回のオットーの意外な行動から始まる後半だったです。それを活路に前回、死に戻りしても終わらない惨劇を阻止するため、ロズワールに勝負を持ちかけるです。
死に戻りを使うことなく、エミリアを後押しし、ベアトリスも開放し、ロズワールの思惑を打ち破るお話だったです。
{netabare} スバル、エミリア、オットー、パトラッシュ、ラム、パック、ガーフィール、フレデリカ、ベアトリスみんな大活躍です。{/netabare}
試練を通して明らかになるエミリアの過去、ついに明らかになったです。{netabare2nd前半に登場したコルニアスが出てきてビックリです。パンドラの登場も、魔女教の存在そのものに、この先におけるリゼロに大きな関わりを予感したです。{/netabare}
なぜ、「氷結の絆」で描かれたエリオール大森林で、たった一人でエミリアが暮らしていたのかが、ようやくわかったです。壮絶で悲しい過去だなぁです。
{netabare} この時出てきたジュースって、誰かさんの若いころにしか見えないです。あまりの変貌にその後なったのかなぁ?です。{/netabare}
エミリアが出した答え、乗り越えたエミリアに決意の大きさを見たです。
一方で、聖域の成り行きに、エキドナ、ベアトリス、ロズワール(先祖)、リューズ(始祖)の関係性も分かり、さらに面白くなったです。この時出てきた憂鬱の魔人レコニアスかいうのも、今後出て来そうな予感がしたです。
ついに屋敷の襲撃、歯もたたないエルザにどう対処するか?注目です。{netabare}姉弟再会と激闘の展開、ついにエルザを打倒するシーンが凄すぎたです。倒せたように見えるけど、また生き返らないよな?と思うこともあるです。
あのとき敵のメィリィをフレデリカが助けるけど後どうなったか?が謎だったです。
ベアトリスとスバルの本音のぶつかり合いには、目を見張るものがあったです。突き放しても、食い下がるスバルの「400年の顔も知らないヤロウのことなんて全部忘れちまえ」「誰かに連れ出してほしいからお前はいつも扉の前に座ってたんじゃないのか!」という言葉にスバルの本気を感じたです。
前半に出てきた聖域に降りかかる最悪、大兎に追い詰められるエミリアの目に現れたスバル、ベアトリスは、以前食べられたスバルの状況とは考えられない希望に見えたです。{/netabare}
今回の勝利は、今までの死に戻りで全く起きなかった不確定要素として、オットー、が動いたことです。オットーの能力は想定外だったです。でっかいミラクルだったと思えて仕方かったです。
エミリアへの告白、ベアトリスへの口説き文句もさることながら、ロズワールに対しての宣戦布告では、今までにないナツキ・スバルを感じたです。
{netabare} レムは元に戻らないままになってしまうけど、この先で眠りから覚める事に期待したいです。カギを握るのは、魔女教との決着になるのかなぁ?です。 {/netabare}いつ始まるかわからない3nd?ではやっと、ルグニカ王国王選の話に戻るのかなぁ?です。
また、今後の展開でも死に戻りを使わず、脅威を乗り越えられるのか?「私、気になります!」だったです。