Ｂハウス さんの感想・評価

3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態：観終わった

この作品毎週見ていたよな

全話視聴した作品はどこかしら話を覚えているものだが

どうもこの作品はＯＰのランガちゃん曲が
「おおＩ’ｖｅですか」と思った記憶が強すぎて
断片的な感想になる事を許してもらいたい

初回は主人公が上海にいた時に
サイと呼ばれる無人飛行機部隊の襲撃を受ける

主人公が攻撃される直前、謎の戦闘機が現れ
ザイを撃退した

それはアニマと呼ばれる戦闘機のアバターが乗る
グリペンだった

その後上海がサイに制圧されたため
石川に帰国した主人公

サイの襲撃以来自分が軍隊に入って殲滅したいと思っていて
小松基地へ潜入

そこで再びグリペンと再会した事で
物語が動き出す

確かに「碧き鋼のアルペジオ」に近い雰囲気はまとっているけれど

主人公がグリペンを連れ出して小松観光していたり

上海時代からの知り合いの女の子が
自分に隠れてヤバい事していると直感して
やきもきしていたりするので

海上の戦闘物語だった「アルペジオ」とは差異はある
あっちは物を守る防衛戦で

こっちは終盤サイの拠点を攻撃しているしね

アニマはグリペン以外にも登場するけれど
一番驚いたのは井沢詩織さんが担当したファントム

地声は「ガルパン」のソド子なのを知っているので
あまりの違いにキャストロール二度観したｗ
芝居的なトーンは親友の三上枝織さんかなと思ったけど

最終回は共同作戦を組んでいたアメリカのアニマが
ザイに乗っ取られてしまい
主人公とグリペンが彼女の仮想空間をさまよう展開

カットの割り方や演出が急にホラー作品みたいな見せ方だったので
ちょっとついていけなかった

まあ作品的には可もなく不可もなく
主題歌だけが残ったと言う感じだねｗ