HAL9000 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
とてもSF、とてもアクション、アンドロイドの100年間の使命
オリジナルアニメらしく、よく話が練られ、アニメという表現手段のパフォーマンスを最大限に使えるよう作られている感じがする
アンドロイドを破壊するアンドロイド、歌姫であるのに「望まないであろう使命」を課され、100年を費やして時代を変革すべく身を投じていく。
A.I.なのに人間よりも人間らしく生の尊厳を感じさせる描写は、私個人としてはハードSFになくてはならない要素。それでいて未来科学技術の考証もきちんとバックボーンにあるべきもの、リアルさ。アンドロイドを表現するため、時折3Dのようにリアルな目を描き分けているのもいい。
美女の目にもとまらないスピードとアクションは、私個人としては、正統派アニメに不可欠な要素。躍動、感情爆発。神シーン。
100年という壮大な時間軸は、物語を特別なイマジネーションを生むためのとてもよい要素。
キャッチコピーにも見られる詩的表現は、感情を揺さぶり深く印象に残るための大事な要素
とても素晴らしいです。毎回2度見ています。
最後はどうなるか、とても楽しみ。今期マイベスト。
※視聴終了、コメント追加
最後はSF色は薄くなるのかなと思っていたらその通りになったので、そこは訂正します。ライトSFなので、冷たい方程式やマランゾーンの環を求めてはいけないのだった。
アニメにハードSFは合わないかもしれないが、個人的にはスターシップオペレーターズやシドニア系の作品がもっと輩出されてほしい。
しかしながら設定よし、グラフィックよし、アクション圧巻。ここいらの評価は最高クラスなので今期1位。一応SFで、今風にアレンジされた深く考えずに楽しむアニメ(脚本はなるほどリゼロ)
【7話】
{netabare} 60年経った
E=mc^2 は総エネルギー量なので間違い、でも問題なし
フリーズしたのは、アシモフや星新一式の論理矛盾でしたか。一部分の記憶が破壊されたというのもまるで人間みたいでストーリー的にはok
6話、7話と視聴してきて、自分的に、面白すぎるんだけれども★5にならない理由がやっとわかった 歌だけがもひとつなのだ
「歌姫なのに歌にノレない」 たぶん曲がいまいちアカンのでは・・
人工島でアンドロイドがコアとなって歌い続けていた歌も、サビを繰り返してるのにわびもさびもない平坦感。考えてみるとopもedもvivyの歌全滅、他のアンドロイドの歌はもう少しマシなんだがvivyだけダメ。声優さんが悪いのではなく選曲か。多分これだけが足らない
ただ、それでも他は全て素晴らしいので、わたしには最高の作品ではあります{/netabare}
【8話】
{netabare}ありゃ? OPが前のに戻ったよ 新OPは前回一回だけ?
アクションない分、静かだが超展開
また若いカキタニ氏? ハッキング?
5年前アントニオは原因不明の機能停止、そしてパンツ見せオフィーリアに乗り移ったのか??
じゃあパンツ見せオフィーリアはどこいった??
いずれにせよ、ラストひとコマの超展開の終わり方はコードギアスばりに衝撃
やっぱり二回見ないと僕の頭では理解追いつかないな{/netabare}
※ED後のCパートが長いので(見逃すとこやったがな)、飛ばした人は見ないと来週繋がらなくなるかも 注意
【9話】
{netabare}作画とんでもない。戦闘プログラムやばい。時折3Dか判断つかないが美麗、印象のこりまくるカット。
vivyの身体がふっとんだりごろごろ転落激突する手足の動きがとてもアンドロイドしてる。はぁ~
そしてこれ、私的に最高に「うぉぉぉアニメ」
9話も神回として保管
戦闘スイッチはいった瞬間、うぉぉぉ いっけぇぇぇと叫びながら全力特攻しものすごいスピードで超絶バトル、敵を鮮やかに打ち砕く。疾走感、躍動、感情爆発。
何度も見たくなる。他作品ではシンフォギア絶唱、ダリフラ、シドニア、ギルクラ、グレンラガン、アルペジオとか。駆け抜ける間呼吸が止まっていて、最後には涙が流れている。わたしのアニメの楽しみ方
髪の毛つかみ後の戦闘onと、マツモト電子戦の二カ所同時戦闘進行が冴え。
演出うますぎる
そして物悲しいEDピアノドミノ
ごめんなさい 音楽ダメだと言ってたけどopもスルメ曲、聞いてるうちに少しずつヨクなってきました
ユウゴ?カキタニ?同一人物?が、ピアノロボット先生葬儀後、フル義体化してなくなった右腕も得、天啓プログラムで未来技術でアントニオと組んだってことなのか いつも理解が追い付かないから二度見ないと。
「60年ぶりに聞きましたよ」
ってことは1話で助けたカキタニ若造が起点、
やっぱりマツモトのほかにも未来からなにかきてるということか
「不幸にした人間がいることを忘れるな」
これってやはりカキタニ天啓が言ってるという解釈かな
vivyがDIVAに入れ替わって、なんだこの陽キャと思ってたのが、え え
vivyと人格統合されていくんではなくて消えちゃうのか 哀しすぎる
vivy人格はファームウェア上に載ってるから消えないのかとか、アニメなのでSF考証部分は考えずに受け入れる 生物と同等の感情を備え人間的に成長していく(ように見えるチューリングマシン)A.I.設定がそもそも、でもあるし、楽しめればそれで問題ないかな
ご清聴ありがとうございましt
お辞儀したまま停止、熱狂する観客はDIVA消滅を知ることはない
ありがとう DIVA。
予告>なんだ? DIVA能力を喪失したvivyは歌えなくなるのか??
なになに 次のターンはもう最終章なのか。はやい
vivy終わったらどうしよう{/netabare}
【10話】
平和回と思ってほのぼのして観てたら、メッセージすべを見逃した。。
二回目じっくりみてやっと納得。我ながら理解力ないのにため息。
{netabare}
わかってなかった自分への解説
もう博物館入りしてるやん!
・陽キャDIVA消滅後5年経過 2122年、歌うたえなくなった
・66歳
ショタのオサムくん、姿変わりながら来続ける
・アーカイブで悩んでる間、博物館にくる人々は全部成長しつつあるオサムくん
(襟あきピンクTの下にブラかタンクトップかわからんもの着てても、スカート履いててもオサムくんはオサムくんで、男性らしい)
・急にメガネかけようが、急に大人になって結婚指輪見せようが、すべて同一人物なので見誤ってはいけない
・おっさんが赤んぼ抱いてるので、ボテ腹嫁は死んだらしい
・おっさんもオサムくんのなれの果て
・ショタ→おっさん(ヒゲ)期間は20年経過、この時点でvivy86歳
人は死ぬが記憶に残り続けるのだ→ここでwindows10起動
・ピアノ曲完成 >なぜマツモトが「シンギュラリティ計画」と言ったかわからん(要復習)
・これはvivyのこれまでの経験から紡いだ
・ピアノ曲はED曲、それすら気づかなかった・・(汗;)
約束果たしましたよ、DIVAさん
→マツモト、いいなあ AI超越してるよ君
松本さーん
・1話の博士でした
さすがにこれはわかったが、逆にいうとこれ以外全部わかってなかった
Cパートだ。叛乱起こってもうとる。曲こわい
・叛乱ってことは、vivyが寝落ちしたら15年とかが経過し、100年先が来たということ ぎえええ
・音痴のAIがハミングするラララ曲は移調してても短くても、vivyのつくった曲です。(きづかなかったのでいろいろと連想すすみませんでした。)
理解すると、引きも結構すごいことに。
全然予想できない展開だが、
しかし理解できてないことには・・ 僕だけかな??
リゼロもよく理解追いつかなかった記憶あるのでそういうことなのか
来週がまたまた待ちどおしい。これ、SFヒューマンドラマですね
{/netabare}
【11話】
{netabare}
つまりあれかい?
vivyとマツモトの会話を100年間盗み聞きしてたアーカイヴがヤンデレ・スカイネット化し、自称vivyになりよったと。
そしてアーカイバvivyは、windows updateでA.I.叛乱を起こし、さらにはコロニー落としをかけてきた。見せてやろう、コロニー落としというものを!!
しかしラララーは何度聞いてもわからない。ED曲と同じ? ピアノ曲はショパンでもなんでもラララーになるんじゃないの?
カキタニ一族は、ゴミ捨て場で拾ったエリザベスという資産を家訓で大事にしていたんだな。しかし40年前のカキタニ氏はピアノ先生死んだときすぐにフル義体化したのに、子孫のリーダーちゃんなんで残せたのか。
脳まで機械化したのに、生殖器だけはナマのまま残しといたとかの解釈か。
・松本博士を助けたのはマトリックスで成長して弾を止められるようになったvivy
・車いすリーダーちゃん、なぜ反AI組織なのに保守派? ややこしい
・ヤンキーになったベス「私とヤりあったのか!?} お おう
・ヤンキーになったベス「ま、私はAIじゃなくてBOTみたいなもんだけどな」 ダブルマツモト「彼女はアーカイヴに接続してデータを更新してないんですか それじゃ非自律型と同じ」
いつもAI、自律型の概念がわからなくなるのでここで解釈。
BOT→カキタニ命令を守り続けるのがBOT
AI →BOTと違う=命令を守り続けない?(ときどき気が変わったりする?) 使命という上位概念は、人間個人の命令より優先できるってことかな。やっぱりロボット三原則はここではおいとかないと。
非自律型→集中型ネットワークで動く。(ミサカみたいな分散型でないっぽい) メインサーバーに接続しプログラム更新する。※しかし処理のどこまでをクラウド側が受け持つかは不明、もしかするとメインサーバー側が高度な判断を受け持つとしたら、端末(身体)側はあんまり「自律的」でないのかもしれない。
自律型(vivyとマツモト)→ 自律的に動くスタンドアローン。メインサーバーに接続できるがプログラム更新はしない。プログラム更新したいときは耳から管出して液体を入れる。マツモトもいつも液体注入してるのかな??
アーカイヴって、単なるAIのアカシックレコード&チャットルームと認識していたけど、そういえば「ここはアーカイヴです」と喋ってる管理AIがいたし、データ更新までやってるからコントロール中枢なわけですね。
vivyはずっとここで歌つくってたのになんで何もされなかったんだろう。
いつもながら終わり方がよかった。
次回はアーカイヴダンジョン。出会いを求めるのは間違っているか!?
最終ミッション:「制限時間12時間以内にダンジョンを攻略せよ」
あらやしきダンジョンに普通に巡航ミサイル撃ち込んだらダメなのか、と思うのはやめよう
100年後の平和な世界ではもはやアサルトライフルと拳銃以上の武器はなくなっていて、徒手空拳しか手段がないとかかもしれない
来週はまた壮絶な格闘がみられる筈なので期待
もう終了ですか? 1クールって短か過ぎる・・
{/netabare}
【12・13話】
駆け抜けた まあ、いい最終回
回を追うごとに期待が高まって、最終回がそれに応える凄さがあったかというとそこまでではなかった。でも及第点、
よくわからない点もあるけれど、深く考えずに曲に乗りながら一緒に身を委ねて流されていけばいいんだろうなと切り替え
{netabare}
最終回もオープニングあった
また死にもどり(氏んでないが)、博士の指示通り博士を見殺し、賢者モードで事態を捌き、二度目の正直歌姫ボーカロイドになり絶唱できるか。くるかマクロス
マツモトと別れシーンのギュー、いたずらっ子vivy。DIVAの既視感。
なんとモモカ登場だと!? ナビ感情的すぎる。 例の視覚ハッキングか
再度停止プログラムミッション、マツモト自爆につぐ自爆
曲に乗せて超美麗グラフィックが動く。フローライトのパワーストーン能力をもつ目が調和を導く歌。そういうことか。
100年の記憶が走馬灯のように流れていく。ビルの走りシーン何度みても凄すぎる。vivyはついに答えを見つけたようだ。
これが結末か。見届けられてよかった。
ご清聴ありがとうございました… vivyが停止し全てが止まる。なんて悲しさだ。
歌で世界を幸せにする。確かに彼女は使命を全うした。
エンドロールで救われる要素を探したけどない・・
いやED後にあった
今更ながら、ニーアランドってことは、オートマタだったんですな
{/netabare}