take_0(ゼロ) さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 2.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
最初にヒロインを見たときは驚いた・・・。
正直、最初にヒロインを見た時には驚いた。
なんというか「マジで!?大丈夫なん、これ」でした。
パステルカラーに寄せた独特の色遣いは、私的には許容できるというか、好きな部類だったのですが、どうにもキャラクターの間延び感というか小太り感というか・・・顔が丸顔的で作品のカラーと言えばカラーなのでしょうが、今風のシャープな美形キャラではないなと(もちろん全て美形キャラである必要はないのですがね)。
そうですねぇ・・・、
平成を乗り越えてきた強者たちにわかるように言うとすれば・・・、
ときメモ2を楽しんだ後のときメモ3を見た衝撃、と言えば伝わるでしょうかw。
いや、別に3が悪いわけではないのですよ、私も一応やってみましたし。
ただ「衝撃はあった」と思うんですよw実際。
そんな不安を感じたキャラ絵でした。
あとは、メインヒロイン夏川真涼と途中から登場してくる冬海愛衣というキャラクターがロングヘア₋なのですが、この表現が雑というか、終始ブワッと広がった状態なんですよね。
雑さというか不潔感と言うかwバタ臭い感じがしていましたね。
なんかこだわりがあったのかなぁ。
さて、作品自体はオーソドックスなハーレムものに近い形で進行していくのですが、メインの真涼とはFAKE彼氏彼女と言う形で進行していきます。
これは真涼が恋愛と言うものを「憎んでいる」故に、声をかけてくる男連中がメンドイというのが理由だったのですが・・・。
そんな中、様々な属性の主人公LOVE女性たちが登場してきて、なんやかんやと言う作品です。
登場人物はそう多くなく、ライトに観れる作品だと思います。
ちなみにメインヒロインたちは
・春咲千和:主人公の幼なじみ属性キャラ、妹属性に近い感覚もあるかもしれない。かなり身近な存在。
・夏川真涼:シルバーヘア、青い目の帰国子女。前述の理由で主人公:季堂鋭太の偽彼女となる。全体のリードをとっていくキャラ。割と毒舌、主人公の弱点を利用し手玉にとる。
・秋篠姫香:なんだろ、厨二病キャラ。引っ込み思案でおとなしいキャラ?ただ実際はなかなかに積極的。水着回、保健室でのシーツ巻き回でのスタイルの良さにビックリ。
・冬海愛衣:・・・主人公の婚約者w?長南沙地味だが幼なじみになれなかったキャラ。このキャラが出てきてからラブコメ感と賑やかさが一気に増した感じがした、私的に。
くらいかな。
作品としてはワンクール割とこじんまりした感じですね。
序盤の絵に対する不安については、慣れも含めて視聴をくじくほどではなかったのですが、ずーっと引っかかっていたのも事実です。
ここら辺の感覚を忘れて、ドタバタを楽しむことに集中でき始めたのは愛衣が登場し始め、活躍し始める6、7、8話目くらいからでしょうか。
愛衣が登場してきてから、一気にいろいろなものがテンポアップした感覚がありました。
ここら辺から、ありっちゃありな作品かなと思い始めましたね。
観終わったあとは、確かにそれほど深い印象を持つ作品ではなかったかもだけど、楽しめなかったわけではない、と言う評価に落ち着きました。
ライトにラブコメを楽しみたい方。
ライトなラブコメを観てみたい方にはオススメできると思います。
あと、キャラ絵をクリアできる方(かわいくない訳ではないのですが、かわいらしい訳でもないのですよねぇコレが、超矛盾、言いたいことが伝わると嬉しいです。)
機会がありましたら、ご覧くださいませ。