ato00 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
新世界へ
なかなか斬新な作品です。
ついていくのが大変だけど、興味深い設定。
記録世界と現実世界。
10年の時を隔てた企て。
無理な改変がデータを破壊するのは必然。
修復作業が入るからどうしてもカオスになる。
引っ掛かりはあるけど、納得のストーリーでした。
{netabare}でも、最後の最後で・・・?理解不能でした。{/netabare}
舞台は京都、作画は美しい。
これだけでも観る価値はありそう。
やっぱり、知ってる所が登場すると気分が高揚します。
とくに、仕事で四六時中行ってた京都府庁。
それに、伏見稲荷、出町柳、宇治川と他作品でおなじみの場所も。
さらに、京都タワーや京都駅も絵になります。
もっとも気になったのが声優さん。
主要人物が素人さんです。
最初から最後まで違和感ありまくりです。
技術的な話は分からないけど、感情が上滑りしている印象です。
話への没入感が阻害させられて、少々残念でした。
それに比べて、カラスが{netabare}くぎゅ。{/netabare}
先入観かもしれないけど、安心感があります。
序盤から中盤の静から、終盤の動へ。
話の盛り上げ方がうまい。
京都駅の騒動はエキサイティングです。
{netabare}ハッピーエンドは規定路線。{/netabare}
後味はソーダアイスでした。