U さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
C. ネタバレ注意 – 案件5のコアラ創造がかわいかった
原作、蛇蔵、鈴木ツタ 作画、たら子の漫画
「月刊モーニングtwo」で2017年3号から連載中
神様の依頼で動物をデザインする「天地創造社」が舞台のお仕事コメディ。
デザイナーやエンジニアが動物を創造する過程が描かれる。
<メモ>
神様との連絡係である新人天使の下田が配属されるところから始まるので
下田と一緒に動物創造の過程を知ることができる。
基本はデザイン部(オフィス)で動物をデザインしているのだけど
ガラパゴス慰安旅行や地獄でのパーティ等もあって最後まで飽きることなく視聴できました。
少し絵が古い気がするけど地球の始まりの物語という内容に合ってると思います。
「天地創造社」の皆さんは神様でも人間でも天使でもないんですよね?
<主要登場人物>
天使
・下田:榎木淳弥
・上田:原由実
・横田:逢坂良太 (地獄担当)
デザイナー
・土屋:井上和彦 代表作 馬、タツノオトシゴ ケンタという孫がいる
・木村:梅原裕一郎 代表作 牛、ヒトデ 試作品を試食するのが好き
・水島:諏訪部順一 代表作 蛇 (没作品 龍)
・金森:岸尾だいすけ 代表作 鳥
・冥戸:大空直美 代表作 カエル、コアラ、イカ
・梅原:竹内良太 代表作 イルカ、アリクイ、ラッコ
エンジニア
・火口:泊明日菜
<ストーリー>
「万能の神はすべてを造りたもうた。そこに住まう動物達を作ろうと思ったけど面倒になって下請けに出した」から始まる物語。
「天地創造社」デザイン部所属の6名は神様(クライアント)から依頼を受け生物を創造している。
デザイナーに神様からのオーダーを伝えたり「天啓(=採用)」を受けたり代理店のような役目をするのが天使。
「天地創造社」に新人天使・下田が配属されるところから物語が始まる。
高い所の葉っぱが食べられる動物(キリン)、かわいくてかわいくない動物(コアラ)、
縞々の動物(シマウマ)、肉食なのに草食(パンダ)、泳ぎが下手な動物(ラッコ)・・・
など神様(クライアント)からのオーダーはデザイナー泣かせのアバウトなもの。
天使を介して受けたオーダーに従い
デザイナーが考えたデザイン画と個体の特性を元にエンジニアが試作品を作り、ガラパゴスで試作品が生きられるかテストするという流れなのだが、
デザイン重視だと脳震盪、骨粗しょう症、熱中症など問題が発生し生物として成り立たないため、デザイナーとエンジニアで頭を悩ませ神様のオーダー通りの生物を創造する。
21.3.30