mimories さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
雰囲気がある
時は明治64年…西暦1931年なら本来は昭和6年。今から90年前。
絶対権力者の徳川慶喜将軍は1837年生まれなんで94歳らしい。
(史実では1913年に満76歳で亡くなってる)
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(全話視聴後)
主人公からして「処刑人」だし基本的に鬱展開。サクサク殺しが発生するので注意。
陰鬱とした時代に生きるキャラの心情を見ていく作品ではなかろうか。
昔の歌に「こうとしか生きようのない人生がある」って歌詞があったけど、なんかそんな感じの話。
作画も音楽も雰囲気あるし悪くない作品と思う。わりと好き。
主人公がいるのは町中にひっそりとある「露草古書店」。物語終盤にはツユクサも描かれる。
道端に咲くツユクサは花が半日も持たないらしい。儚げな物語や流れる血の色を象徴してたのかな。
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(3話視聴後)
18歳の女性「処刑人」が主人公の、悲しい時代劇みたいな感じだろうか。まだ序盤しか観てないんで知らないが、ハッピーエンドが訪れる気が全然しない。
作画は細密さより雰囲気重視、キャラデザは少し劇画調か。
毎回のように誰か殺されると思うんで、そういうの見たくなければスルー推奨。