剣道部 さんの感想・評価
2.0
物語 : 2.0
作画 : 2.0
声優 : 2.0
音楽 : 2.0
キャラ : 2.0
状態:途中で断念した
スベり要員、派遣します!
[文量→中盛り・内容→雑談系]
【総括】
ギャグアニメ。
「このすば」の「暁なつめ」さんが原作。
ギャグアニメの評価の観点は、ただ1つ。「笑えたか」ということ。んで、本作で私は笑えなかった。
ギャグは合うか合わないかということが大切なんで、ギャグが合う人にとっては良いアニメということになりますね。
《以下ネタバレ》
【視聴断念(3話まで)】
{netabare}
「このすば」はお気に入り棚ですが、本作は☆2。これはなぜ?
と考えた時、やはり、クズな主人公に可愛げがあるかどうかかなと思った。
クズマさんは、確かにクズなんですが、ダメな部分もあるし、失敗も多い。それに、すぐ隣にリアルクズなダ女神様がいて、良い感じでクズさが中和されるといたし、アホと変態に苦労させられてたし、まあとにかく、笑えるものになっていた。
一方、本作の6号は、わりと隙のないクズで、苦労はしているものの、可愛げはなかった。仲間達にしても、基本的に6号の下なので、女性キャラが虐げられている感じがどうにも。
本作で感じたのは、「暁なつめさんは、天才だ」ということ。
?と思うかもしれませんが、私は「キャラが喋る作品の作者は天才」と思っています。
創作物において、キャラは全て作者が作っていますし、キャラの言葉は全て作者の言葉です。でも、時々それを感じさせない、というか、「キャラが作者を追い越して、勝手に動いている」ように感じる作品に出会います。
その特徴としては、「連載初期はつまらないが、次第に面白くなっていく(キャラが固まる)」や、「同じ作者なのに、作品によるクオリティに大きな差がある」等です。
例えば、「WORKING!!」の「高津カリノ」さん。
「WORKING!!」含め、高津さん原作の漫画は全て持っているのですが、ことごとく、序盤は違和感がある(段々キャラがしゃべり出す)。また、同じ設定なのに「www.」は全然面白さが弱い。
これは、ギャグを作者の頭の中だけで考えているのでなく、「このキャラならこの場面で何を話すか」を真剣に考えている証拠だと思っていて、だから、キャラがよくないと、途端にしゃべらなくなってしまう。
一応、確認のために「紅伝説」を観てみたけど、やっぱり面白い。
暁なつめさんさん自体のギャグセンスは違わないものの、キャラ配置や設定によって、こんなに違うという好例(もしくはアニメスタッフがすこぶる優秀か)。
よって本作も、回を重ねていけば、徐々に面白くなる可能性はあるのでしょうが、とりあえず私は離脱です。
{/netabare}
【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆2
ギャグ系か。ずっとスベってる感じ。
2話目 ☆2
う~ん、1回も笑えないんだよな~。
3話目 ☆3
塔の攻略は、そこそこ面白い。手取り18万は可哀想だな(笑)
4話目 ☆
5話目 ☆
6話目 ☆
7話目 ☆
8話目 ☆
9話目 ☆
10話目 ☆
11話目 ☆
12話目 ☆
{/netabare}