栞織 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
任侠もの
ヒロインのサムネイル画の衣装が、るろ剣追憶編の巴さんみたいなので見始めましたが、続けて見るかどうかは疑問・・・・。1-2話は見ましたが・・・BGMが鬼滅だったり、変身画面がガッチャマン風だったり・・・・任侠ものあんまり見ていないので、「これが大人ってもん」と言われましても、わからないのですよ・・・・。何よりも作画が・・・・・。ルパン不二子顔の巴・・・。あまり・・・・見たいとは思いません・・・・・。
第三話{netabare}
前回まであんまりよくなかったけど、この三話から路線変更なんでしょうか、急によくなってきた感じです。ヒロインのあの変身画面がなかったせいかもしれない。この作品も「吸血鬼で不死身」の研究ということで、「Mars red」とかぶってますね。時代設定も似ているし、なんかこういうのがはやっているんでしょうか。あ、これは吸血鬼ではないのかな?しかし不死身の研究ですよねこれも。
金髪女性のキャラが私がファンの沙村先生の描く美女っぽい感じで、好きではないんですが気になるキャラです。ラストで敵キャラの蛇の目が登場してラスボスっぽいんですが、まだ3話だし、この男の他にもっと親玉が出そうな気配です。仁という名前は、「エースをねらえ!」の宗像仁コーチを連想してしまいます。任侠ものですが、師弟関係はそっちを参考にしている感じですね。しかしキャラ設定は 「ベルバラ」のアンドレや星矢の一輝みたいです。製作はタツノコプロみたいですが、東映っぽい感じであります。あとあのキャラが男装の麗人とは思いもよりませんでした。なるほど~って感じですね。そして朝日ちゃんはいったいどうなるのか。 {/netabare}
第四話{netabare}
浅陽ちゃんの間違いだった。続き見ました、だいぶ作画よくなってきている。そしてやっぱり仇キャラのクチナワはラスボスではありませんでした。クチナワが蛇と合体して変形した感じが、南アメリカの遺跡で出た宝石の仮面みたいでした。また実験している場面も、江戸川乱歩っぽい感じでいい感じでした。 わりと思いのほかカルチャーしていると思います。今回はヒロインの例の変身場面がありましたが、作画がのっていてよかったと思います。アクションだいぶがんばってました。クチナワしかし今回で倒されたんでしょうか、また登場するかなあ?咲羽とお兄さんの再会が悲しかったです。 {/netabare}
第五話 {netabare}
自分をかばっての兄の健の死で落ち込んでいる咲羽の回。まともに戦えなくなっていたり。そして妊娠している花風エレーナは、「鵺」を抜けようとしますが、愛人と殺されたのかというところで次回。咲羽も浅陽の差し出す毒薬を飲んだりしましたが・・・・。花風さんかなり独善的生きざまでしたから、妊娠は自然なことかと思いましたが、私の見たところまだまだ生きているような気がしましたね。物語の最後にエヴァ旧劇のアスカみたいに、残酷に殺されるのかなあ。それでは。作画はちょっと前回に力を入れていたので、落ちた感じでしたね。しかし大正・昭和時代の頃の風俗は本当によく描かれていると思います。 {/netabare}
第六話{netabare}
仮死状態になる薬を使った浅陽の考えていたのは、咲羽との逃避行だった。磐井県の寺にまで組織から逃れ逃げる二人。その頃仁は上様の慶喜に呼び出され、月城の持つ新薬と咲羽の青い血を差し出すように要求される。
だいぶ作画とか演出がよくなってきていると思います。咲羽の夢の場面は、ちょっと映画「ツィゴイネルワイゼン」風だったかな。仁はちょっとかっこよかった。銃で人殺しでしたけど。浅陽ちゃんがけなげな少女で、咲羽とほんといいカップルだけど、たぶん次回で引き離されるんだろうな・・・・・。 {/netabare}
第七話{netabare}
咲羽と浅陽との逃避行の続き、村の小学校に入れてもらった浅陽、そこの教師と親しくなり一緒に花見をする三人。しかしそこへ月城が現れて獣化し、咲羽が組織に戻るよう、教師と浅陽を殺してしまいます。怒りのあまり浅陽に止められていた剣を取る咲羽・・・。その頃仁は月城から受け取った血清剤?を燃やしてしまいます。
月城は鎮痛剤を手放せなくなっていますが、それは獣化する体のせい?この獣化する人間は1話あたりにも出てきましたが、咲羽の変身能力とも関係している?咲羽の青い血もそのせい?そのあたりの説明がまだ先なので、今一つわからないのですが、話としては前回に引き続き面白かったです。咲羽と浅陽の穏やかな暮らしぶりには、ほのぼのさせていただきました。しかし仁はやはり浅陽のお芝居は見抜いていたんですね。仁、無表情ですがいい男であります。そして月城が体をおしてまで集めていた資料は、一体何なのでしょうね。そして月城は「バッドマン」に出てくるキャットウーマンぽかったですね。ではまた次回。 {/netabare}
第八話{netabare}
浅陽と月城がまさかの死亡、エレーナが生きていたという展開。エレーナらしいというか、悪運強いというか。仁は本名は「真壁庵(いおり)」だったのでしょうか?ちょっとよく聞き取れなかったけど。世話になった恩人の女性がいたんですね。咲羽は海で自殺未遂しますが、仁に止められます。このあたりの作画、いい場面とそうでない場面が混在していて、もっといい作画で見たかったです・・・せっかくのラブシーン。仁の最後のセリフにあったように、来月はいよいよ最終エピソードですかね。あと3回ぐらいで終わるのか。なんか大人の事情で作られていたのかなあという感じの本作、しかしこれと言って大きなミスもなく、今のところ普通に終わりそうな気配です。ではまた次回。 {/netabare}
第九話{netabare}
廃寺にいた凛子さんがイメチェンで酒豪で体に仕込み刀があるという「鵺」の処刑人だと判明、咲羽と乗り込んだ列車のテロを制圧します。他には仁の体が青い血で獣化しているのかという描写、そして最後、咲羽が切った下に仁の体にくちなわの模様が?!仁は実はくちなわだったのかというところで次回です。今回はわりとつなぎの回みたいで、浅陽がいなくなった寂しさがテーマだったみたいです。ではまた次回。 {/netabare}
第十話 {netabare}
仁の過去話の回、人体実験に使われていたところを脱走して、「鵺」の一員になった仁、見張っていた鴉森一族の村で、咲羽の母翔和の世話になります。しかし命令により村人を皆殺しにしてしまいます。
咲羽だけ助けてしまう理由が「かわいかったから」ぐらいに思い当たらない描写がちとあれでした。青い血のせいだろうと思いましたが、村人全員青い血だし・・・。もう少しわかりやすかったらなあ。作画はあいかわらず昔の東映動画みたいだし・・・。話や演出は邦画の高倉健さんの映画「動乱」みたいだから、もう少しいい作画で見たいです・・・・。このまま最終回なんだろうなあ、あと3話ぐらいか。ではまた次回。 {/netabare}
第十一話{netabare}
今回からOPに何か効果音みたいな音が入っていましたね。テコ入れ?話は凛子が咲羽に敗退したことと、花風に女の赤ん坊が生まれたこと、そして何よりだったのは浅陽が生きていたことでした。他はあんまり話が進まなかったなあ。あと2話ぐらいで本当に終わるんだろうか?咲羽が浅陽を思って涙する場面の作画がよかった。珍しくいい作画でした。ではまた次回。って来週でもう最終回?バレスレ見てしまいました、咲羽と仁と凛子が死んで終なのか。ラストで浅陽は成長しているらしい。慶喜周辺の話はもう背景という事で終わってしまうんですね。二期はないんだろうなあ・・・・。ま、もともとそんなに好きじゃない作品だったからどうでもいい。 {/netabare}
第十二話(最終話) {netabare}
仁も青い血の一族だったという事で、咲羽の母が好きだったと言う事を告げて、慶喜を無事殺して咲羽も死んで終です。咲羽が凛子に後ろから刺されるのは「バナナフィッシュ」からのパク・・・・オマージュですかね?最後まで盛り上がりに欠け、標準ぎりぎりの演出と作画で、あざっしたとしか言いようがなかった・・・・。成長後の浅陽の髪型がるろ剣恵で萎えました。最後までるろ剣パク・・・オマージュで非常に萎える作品でしたね。
それで最後だから言いますが、咲羽のネーミングが、黒バス同人関係でお騒がせしたある同人作家のハンドル名と同じだったのが、なんともコメントに困る作品でした。その人まゆあかの人でしたけどね。その人、小津安二郎監督のある映画の女優さんが好きとか言っていたから、それに咲羽のキャラ設定も似せられて作られてましたね。左幸子さんですか。きっとあの人もセミプロで有名人だったんだろうなあ・・・・もう黒バス同人での活動はやめたみたいだけど、最後まで立つ鳥後を濁したお方でした。 {/netabare}