「機動警察パトレイバー 初期(OVA)」

総合得点
70.4
感想・評価
171
棚に入れた
903
ランキング
1581
★★★★☆ 3.8 (171)
物語
3.9
作画
3.6
声優
3.9
音楽
3.6
キャラ
4.0

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ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

初めて観たけど、もっとシリアスな作品だと思ってた

シリーズ第一作。

初めて観たけど、もっと社会派でシリアスな内容かと思ったら笑える話もあるんだな。
しかも非科学的な怪物とかもいるしバラエティー豊か、押井作品っていうより大友作品に見える。


【各話あらすじ】
1→特車第二小隊に野明たちが配属されるが、野明たちが乗る予定の新型レイバーは首都高で渋滞にはまっていた。篠原重工のレイバー、ピッケルくんを使ったテロ事件があり、首都高まで行って新型レイバーを起動させる。太田や野明たちがピッケルくんの進路を変えさせ待ち構えている後藤や第一小隊のもとへ誘き出すが、腕をやられたことにキレた野明が単独で敵を倒す。

2→バビロンプロジェクトに関連しニューヨーク市長来日に先駆け特車二課に来日時のテロ対策としてクランシー捜査官が来る。特車二課は目立つという理由から目立つ場所での警護に回る。その途中篠原は変な婆さんから移動指揮所が邪魔だと言われるが無視する。だが警護当日、後藤に指揮所のことを話すとそんなものないと言われ、テロだと直感、野明と共に爆弾解体に望む。クランシーに指示され解体を行うが最後のコードで迷い、結局クランシーが切り解体成功。クランシーが研修員として特車二課に来る。

3→特車二課に普通の刑事が来て、海中で起きた不可解な事件とカップルの車が海に引き込まれた事件の同時調査を頼まれる。整備課のシゲさんが無人潜水艇を操作すると謎の巨大生物と遭遇、世間は一気に盛り上がる。一方篠原、野明、クランシーは平田博士と会い、その怪物は自分が微生物から作ったものだと言われる。平田の証言をもとに第二小隊で迎撃作戦を展開する。だが海底に潜ってしまい中々現れないところをシゲさんがドライアイスでおびき出す、すると山崎に似た巨大人型生物が現れ瓜二つの山崎と見つめ合う。その後何事もなく巨大生物は去っていき、事件は終わる。

4→立て籠もり事件で後藤が我慢できずレイバーで発砲、幸い人死には出なかったが第二小隊全員研修所送りとなる。だが風呂の時間赤い液体が流れたり、後藤が洗面所で髪の毛に絡まれたり、篠原たちが幽霊レイバーを見つけたり不可解な事件が起きる。後藤は聞き入れないが、篠原は近くに会った馴染みの爺さんから事情を聞く。実は篠原たちが卒業した後、模擬訓練の事故で研修生の妹が死んだという。その後クランシーと後藤の模擬訓練でも同じような状況が起き教官が発狂する。篠原と野明は独自に調査し爺さんのもとにいた少女とゲンさんと呼ばれる研修所の使用人が犯人と推理するが、そこにクランシーが現れ全ては後藤や南雲たちが仕掛けた嘘だと見抜き、しかもその少女は後藤の姪だった。

5→第二小隊は休暇、それぞれ家へ帰る。実家へ帰った篠原は父と仲が悪いため別の場所へ行くが、実家の工場で軍用レイバーの設計図を見掛ける。篠原は他のメンバーの家へ行くがそれぞれ事情があり諦める、その後苫小牧にる野明に連絡し厄介になることにする。東京では一台のレイバーを運ぶトラックが検問を振り切り逃走、後からそのレイバーが軍用であったと判明する。篠原は野明との待ち合わせ場所の立ち食い蕎麦屋で待っていると謎の男が現れ不敵に笑う。一方本部にいた後藤と南雲は自分達を監視する謎の男たちを見つける、後藤は嫌な予感を巡らせレイバーを本部から脱出させる。東京で自衛隊によるクーデター発生、重要拠点が占拠される中、後藤の予想で察知していた警察は警視庁前に南雲率いるレイバー部隊展開させる。第二小隊の面々はニュースを見てすぐに東京へ向かうが篠原は首謀者を顔を見て驚く、あの蕎麦屋にいた男だった。

6→後藤やクランシーはそれぞれで情報を集め、敵が在日米軍から奪った核を持っていることを知る。警視庁にいた南雲は上層部から戦わずに逃げろと言われ反抗するが、逆に敵の仲間だと誤解され解任されるが南雲はさらに抵抗し無理やり指揮を執る。後藤は篠原から苫小牧で敵首謀者甲斐を見掛けたと連絡を受け、海上保安庁に情報を聞き、甲斐はフェリーを二隻占拠して、ミサイルを設置していることを突き止める。一方訓練学校から古いレイバーを盗み出したクランシーと太田達は軍に突撃し見事やられる。後藤はどちらか一方に本物のミサイルがあると踏み甲斐に直接連絡しカマをかけどちらか絞る。後藤は脱出させておいた野明たちのレイバーを囮にアメリカの協力で潜水艦から山崎の乗るレイバーを放出しミサイルを止める。

7→ガソリンスタンドでトラックの盗難事件が起きるが元々トラックは盗難車で奪われた男はバビロンプロジェクトに反対する海の家のメンバーだった。たまたま近くの高崎にいた第二小隊はトラックを追い詰めるが積み荷はレイバーだった。積み荷のレイバーのせいで邪魔が入り取り逃がす、その後トラックは一時停止しレイバーのパイロットと盗んだ運転手が顔を合わせる。実は盗んだのはしがない労働者だった、パイロットはその労働者を無理やり仲間にして仲間が待つ新潟へ向かう。だが途中最初に海の家に盗まれた会社がレイバーを送り込み密輸の証拠隠滅を図る。後藤は会社の捜査協力からそれを読み会社のレイバーより先に積み荷を捕まえる。強硬策に出た会社のレイバーは野明のレイバーと戦うがだったが途中で積み荷のレイバーに乗った労働者が野明を助け、後藤は労働者の罪を闇に葬る。

投稿 : 2021/05/30
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