Bハウス さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
姫ちゃんのかわいさに絶望した!
久米田作品をこれまで通っていない私としてはほぼ初見と言う感じだが
全て観終わった後の余韻がたまらない素晴らしい作品だった
この話90%はホントに回想です
小学生の姫ちゃんと雑誌連載を持つ漫画家である可久士
連載中の作品が下ネタを含む為
姫ちゃんがいじめられないようにと
彼女の前では会社員の姿をしている
そんな二人の日常をコメディチックに展開する中
各話、必ずラストカットに見せるのが
18歳に成長した姫ちゃん、
可久士の関係者たちに小学校の同級生や先生の今
その場面になると全体的に暗いトーンで話が進むので
見ている側はなにかよくない未来なのかなと不安にさせる
そして最終盤、怒涛のように発覚するかくしごと
明らかになるにつれて姫ちゃん以上に混乱する私
ある理由で絶筆した可久士が不慮の事故にあい
記憶として残っていたのがこれまで本編で見ていた
9歳の姫ちゃんとの思い出だった
しかし姫ちゃんはじめ可久士に関わった人たちが
懸命に接していく中で全てを思い出すことになる
再び漫画家に復帰しようとするさまと共に
姫ちゃんが見せた最後のかくしごと
まさかりえりーCDデビューするなんてなぁ~(オイ
2021年夏に再編集版が劇場公開されるとの事
姫ちゃんのかくしごとはそちらで確認してくださいw