Bハウス さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
紛れもなくラブライブの後継作
ミューズ、アクアと来て今度は「スクールアイドル同好会」
これまで通り9人登場しているから
やっぱりラブライブで優勝を目指すのかな
と言うのが放送前の印象だった
しかし本編始まって3話のセリフに
「ラブライブに出る事がスクールアイドルではない」
と十輝作品全否定w
どうなる事かと思っていたけど
この作品ちゃんとラブライブシリーズの意思を継いでおりました
最初のシリーズから掲げていたものが
「夢をかなえる物語」
本作は個人のスクールアイドルとして
それぞれが描いている夢を表現していることに
フォーカスしています
各話ごとに個別のライブシーンやるんだから
アニメスタッフは相当きつかったろうなw
そしてみんなの思いをぶつける為に彼女たちが作り上げたのが
「スクールアイドルフェスティバル」
他校のスクールアイドルも巻き込んでの壮大なお祭り
個別で自分のステージを作り上げていくからこそ
ユニットでは描けないキャラそれぞれの情熱も見せられたかなと
そしてこの作品の最大の仕掛けが
それまでスクールアイドルを応援することが夢だった侑ちゃんが
それぞれの夢に触れていく中で
自分自身が音楽家になりたいと言う夢を持つと言う所
と同時に侑ちゃんに観てほしいからスクールアイドルやっていた
歩夢ちゃんも彼女自身の新しい夢を見つけていく
最初は拒絶や対立が合ってお互い言い出せない空気
ある動画で
「悲しみの向こうへ」をBGに使われるほどひりついたけどもw
最終回いで二人が理解しそれぞれの道を進むラストは
この作品の色をしっかり出せたなと
既に後輩ちゃんが出来アニメ化決まっているそうだが
本編には登場しなかった10人目のスクールアイドルを見るまでは
終わるに終われない