タック二階堂 さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
こういうガサツな感じでちょっとエロいギャルが好きな男子は多い。
詳細は公式でも。
漫画家志望の主人公が図書館で会ったギャル系の後輩女子たち。その中で、褐色肌のガサツっぽい、チョイエロの可愛い女子・長瀞さんにうざ絡みされ、困っちゃって泣いちゃうというお話です。
身も蓋もねえこと言いますが、ずっと赤面してる長瀞さん、主人公に惚れてるじゃんよ。
こういう、なんというかガサツな可愛いギャルって、ホント男は好きよね。はい、大好物ですw これまで、こうしたアニメのラブコメってヲタ男子の理想を追う感じで清楚な黒髪のおとなしい女子が理想のヒロイン像でしたが、その対極にいる長瀞さんがメインヒロインというのはいいんじゃないかなって気がしますね。深層心理では、こういう女子から好意を向けられたいってのはあると思うしね。
「はじめてのギャル」と同じような構図ですが、あっちはエロ主体。こっちは「からかい上手の高木さん」「宇崎ちゃんは遊びたい」系のお話です。でも、JKだけあって、胸元開けてブラチラするとか、そういう微エロ要素もありますね。
長瀞さんのCVは上坂すみれさん。いやはや、オタク女子なのにギャルの演技も見事なものです。
たぶん、旧態然としたヲタは蕁麻疹が出るほど長瀞さんのキャラに拒否感はあるでしょうけど(「こんなのイジりじゃなくてイジメだろー><」とかね)、僕は長瀞さんめっちゃ好きだなあ。こういうギャル子ちゃんがデレる姿が至高だと思います。もちろん継続視聴です。
=====第2話視聴後、追記です。
{netabare}
Aパートが、いかにも中学生男子の下半身を刺激してくる系のアニメだなあと少し鼻白んだんですが、Bパートの展開が実に良かったですね。
長瀞さんが友達と一緒にバンドマン先輩男子2人と穴場ファミレスに来るわけですが、ここは主人公の行きつけの店。で、ばったり遭遇して「ええ、なにしてるんスカ、せんぱーい」的な展開になるんだろうと身構えてたんですが……。
長瀞さんがイケイケのバンドマンたちを冷めた対応で突き放していく。それを隠れてみていた主人公が「じゃあ、長瀞がイジってくるのって、僕だけ?」みたいな感情になるという。
いい意味で期待を裏切られましたよね。長瀞さんの主人公への感情って、やっぱりそれなりに好きってことなんだよなって思わされます。その意味では、ちゃんと「からかい上手の高木さん」と同じ構図なんですよね。
なんていうか、ヒロインのガワ(見た目ギャル、性格もイケイケ系)が違うだけで、ここまでヲタクの捉え方が変わるんだなあって面白く思っていますw
{/netabare}
=====第3話視聴後、追記です。
{netabare}
ふむ。
まあ、見え見えではあるんだけど、今回の良かったところとして、学食でのやり取りが挙げられます。
久しぶりに学食でお昼を食べようとした主人公ですが、席がいっぱいで座れません。そんなとき、「せんぱーい、こっちこっち」と声をかけてきたのは長瀞さん。ギャル友達2人と待ち構えていましたよと。
いつものように先輩をいじる長瀞さんですが、友達が触ろうとするとギロッと睨んで許さない。まあ、ヤキモチですよねw
長瀞さんのキャラが、どんどん可愛く見えてくるんですよね。実際、キャラデザも可愛くなっている気がします。素直になれないけど、実に素直なところとか、これもう「付き合っちまえよ」状態です。
なんでこれが人気が出ないのか、不思議でなりません。少なくとも「宇崎ちゃん」より、こっちのほうが好きですよ。
{/netabare}
=====第4話視聴後、追記です。
{netabare}
うわー、これはヤバいっすねー!
めちゃくちゃ甘酸っぱい。
回を追うごとに長瀞さんが可愛い。
イジリも照れ隠しなのよね。
寝顔が可愛い。それをキレイに描いてもらって嬉しかった長瀞さんが、また可愛い!
うん、適度なボリュームで(パイオツがじゃないよ)テンポが良くて見やすいのもいいですね。
今季のラブコメ枠は、これか「恋きも」の争いですかね。
{/netabare}
=====第8話視聴後、追記です。
{netabare}
やってることは大したことないんですけどね。ビデオ通話になってただけなんだけど、どうにもこうにも、ね。
ラブコメで、高木さん1期最終話以来の、もだえ苦しむくらいのニヨニヨが止まりませんね。
長瀞さんが、とにかく可愛いのなんの。
今期のラブコメ枠は長瀞さんと恋きものデッドヒートという様相になってしましたね。
{/netabare}
=====第11話視聴後、追記です。
{netabare}
あー、長瀞さん可愛い!!!
今期ナンバーワンヒロインは長瀞さんで決まりですかね。
めっちゃ可愛い。
現場からは以上です。
{/netabare}
=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}
終盤までは、本当に長瀞さんのけなげな可愛さにニヨニヨさせられるラブコメだったんですが…
美術部の爆乳パイセンと絵画対決のくだりが、本当に面白くなかったですねぇ…
最終話は、あのネコのきぐるみと長瀞さんの猫のコスプレでワイワイやるところ。なんていうか、どうしてヲタ向けに振るんでしょうね。そういうの、本当ヲタしか喜ばないんですよね。
普通に、これまでみたいに「イジり上手の長瀞さん」という得意の形で勝負すればいいのに、変にヲタくさくするからなぁ…
というわけで、この作品“も”着地に失敗した印象。
あ、でも、大ラスは悪くありませんでした、ので、★3.5キープといった感じです。終盤までは好きでしたよ。
{/netabare}