U さんの感想・評価

3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

C. ネタバレ注意 – がんばれロージー

西義之の漫画
少年ジャンプで2004年～2008年まで連載

人間に悪さをする霊を裁く執行官ムヒョと助手のロージーが主人公
闇落ちした魔法学校の同級生を救うため奮闘する？


<メモ>
10年以上前の漫画のアニメ化

空回りしていて魔縛りもまともにできないロージーより
同級生で裁判官のヨイチの方が助手に相応しいように見えましたが
ロージーは一級書記官（仮）だから仕方ないですかね

ムヒョのせいで闇落ちした旧友と対決または救うお話なのでしょうがロージーの成長物語でもあるのでしょうか？

リオ先生が協会を恨むに至った理由は分かりましたが、
エンチューがここまでムヒョを逆恨みする理由が分かりませんでした。


〈主要登場人物〉
•ムヒョ / 六氷 透：村瀬歩
•ロージー / 草野 次郎：林勇
•ヨイチ / 火向 洋一：柿原徹也
•ビコ / 我孫子 優：河村梨恵
•今井 玲子：斎賀みつき　　裁判官
•ペイジ・クラウス：羽多野渉　　ムヒョとエンチューの師匠

•エンチュー / 円 宙継：神谷浩史
•リオ：明坂聡美　　ビコの師匠の魔具士

•ナナ / 竹乃内 菜々：野水伊織　　霊媒体質の女子高生


<ストーリー>
魔法律家の最高位である「執行人」に最年少で選ばれたムヒョは「六氷魔法律相談事務所」を開き霊に関する相談を受けていた。
「執行人」とは魔法律を用いて霊を裁くことができる唯一の存在。
ムヒョの相棒は助手の二級書記官ロージー。
6話までは事務所に持ち込まれた霊障を解決したり、ロージーの進級試験のために安曇野にある魔法律協会を訪ねたりする。
安曇野ではムヒョの同級生で裁判官のヨイチに再会し、同じく同級生だったエンチューとの因縁が描かれる。
エンチューとの戦いでの功績が認められロージーは一級書記官（仮）に昇級。

7話で魔法律学校の同期、魔具士のビゴが法律事務所に助けを求めてやってくる。
自分が封印した第18魔監獄の「顔剥ぎソフィー」が牢から抜け出したというのだ。
ビコと共に第18魔監獄のある島に向かったムヒョ達は島に先遣していたビコの師匠リオと合流しソフィーを捉えるため監獄へと入っていく。
やっとのことで刑を執行しソフィーを地獄へと導くことができたが、実はソフィーの封印を解いたのはあろうことかリオだった！
母を見殺しにした魔法協会に恨みを持つリオはエンチューと同じ禁魔法律に手を染めていた。
エンチューは自分がなりたかった執行人に選ばれたムヒョに嫉妬しムヒョを破滅させるためリオを使い事件を起こしたのだ。

ムヒョはエンチュー/リオの霊化を止めようとしている様だが顔剥ぎソフィーとの戦いで煉を使い切ってしまって動くこともままならない。
（魔法律は身体にある"煉"を使い地獄の使者と契約するが禁魔法は"魂"を使者に捧げるため自身が霊化してしまう）
ムヒョの運命はいかに？


21.2.20（再）