だわさ さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
サインライズ初の萌え美少女バトルもの!「萌えバトル」という言葉の枠にハマりきらないシナリオが魅力的でした(・∀・)
全26話。
サンライズ初の萌えアニメ。
美少女バトル。
以下感想。
アメリカでは「My-HiME」らしい。自分のお目当てのhimeを見つけて愛でてくれというメッセージ性があるのか無いのか知らないけど、とりあえず主人公が巨乳キャラっていう王道とは言えない路線で初萌えアニメを放送したサンライズに万歳。
異能の力で戦う美少女さんが十数名もいて、序盤こそ名前が少々ややこしいものの、後半入って話が濃くなってくるとみんないないといけない存在感を帯びてくるので、このあたり申し分なし。
本編、前半と後半で大きく2つに分けられそうですね。
前半はキャラ紹介・設定確認。ショートストーリー。退治バトル。
後半はHiMEの存在の根幹に関わるバトルとドラマ。
そんで、見どころはやっぱり後半にあると思ってます。
キャラがみんな抱えてる取り巻きであるところの気持ちや生い立ちなどと対峙しながら苦悩し、迷い、誤り、見失い、それでも自分の道を決断していく感覚は非常に見応えがありました。
そんで、バトルの複数同時多発的な展開の描き方がウマイなー!と思いました。
個々の思いの交錯が複数同時バトルとオーバーラップする展開はかなり惹きつけられましたね。
あと、9話で1989年のサンライズのバトルアニメ
獣神ライガーのパロがあって胸熱でしたv
さてさて、
このアニメでは最終回について
賛否両論のようです。
ちなみに自分は全然アリでしたがw
でも否定派の人の言い分に理解も納得もできます。
最終回、あなたはどっち派でしょうか?