「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||(アニメ映画)」

総合得点
84.1
感想・評価
440
棚に入れた
2021
ランキング
299
★★★★★ 4.2 (440)
物語
4.0
作画
4.4
声優
4.3
音楽
4.2
キャラ
4.1

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ネタバレ

移リ木うらら さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ありがとう!ヱヴァ!

観てきたー!
よかった。長時間なのにずっと釘付けでみれました。

今までヱヴァみてきて楽しいと思ったことが一度もなかった。
けど今回はもうずっと楽しくて!観てて何をいってるかすごい自分の中で理解できる内容で本当によかった。

各インパクトのことを成長するにつれぶつかっていく大きな壁大きな衝撃のことと解釈していて。最後の破壊で今までの自己が壊れて幻想が崩れていく。その幻想は今まで自分が傷ついた色んな記憶で。人間は生きるごとに傷から生まれた幻想を見るようになってそれに足が竦む。それを罪。罪悪感。と呼ぶけど。最後の方はシンジの中にあった幻想を生み出す素である罪をひとつひとつ消していく作業にみえて。シンジがシンジの中で生み出した罪であるキャラクターたちが浄化されていくのによかったなーと思いました。

皆を救って、どんどん0に戻って、最後に現れたマリが何なのかは全く分かんなかったんですけど(笑

シンジくんが救われたように自分の中から救われる人がいっぱい生まれたらいいなーと思ったし。何よりこういう感性を持っていていいよって映画に肯定してもらえてこのままでいいんだよねー!って元気になりました!

最後のマリといるシンジをみて。シンジくんが子どもの声から大人の声に変わって。これで本当にヱヴァが終わったんだという実感もすごくて。
もう私が今後ヱヴァというコンテンツをみることはないなってそれくらいスッキリと終わっていて。こういう人気作でバッサリそういうものが描けるのもまたすごいなと感じました。


私の一番の推しキャラであるアスカはやっぱりずっとひたすらに可愛いくて。
ずっと頑張ってきて。誰かに頑張ったねと認められることを諦めるのが大人になることだったのかなーと感じました。
シンジに対しても一貫した態度なのもアスカらしいなぁって。
アスカとマリが戦ってるとこは激熱でした!そこからのアスカにはわぁぁってなったけど。

映画みてて謎な部分は結構あったのですけど。
ちゃんと終わってて本当よかった!

投稿 : 2021/03/13
閲覧 : 167
サンキュー:

3

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