「デカダンス(TVアニメ動画)」

総合得点
82.6
感想・評価
633
棚に入れた
2302
ランキング
360
★★★★☆ 3.8 (633)
物語
3.8
作画
3.9
声優
3.8
音楽
3.7
キャラ
3.8

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ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1話の最後の最後で「んっ!?」と引き込まれる

【2020年7月~】12話

未知の生命体「ガドル」により人類滅亡の危機から長い年月が経つ。
人々は全高3,000mの巨大な移動要塞「デカダンス」を建造し、ガドルの脅威から身を守って生活している。
戦闘員・・・「ギア」
非戦闘員・・・「タンカー」

ギアに憧れるタンカーの「ナツメ」と装甲修理人「カブラギ」と出会いによって世界の運命は大きく変わっていく。

{netabare}

・幼いころにガドルに襲われ父と右腕を亡くしたナツメ。ギアに憧れるも、タンカーとして装甲修理人としてカブラギの元へ。
・作業中に襲撃に合う→カブラギが次々にガドルを倒す。

★1話ラストでいきなりコミカルなアメリカのトゥーンアニメ風な作画に急変!この世界の隠された正体が明らかに。

ナツメが生きる世界は現代世界の主種族?であるサイボーグ達のがプレイするゲームの世界。

大気汚染により生物は生息できなくなる。
国という概念が滅び、人類が減っていく一方、サイボーグが増加。
主導的立場であったソリッド・クエイク社が世界を支配。
クエイク社はユーラシア大陸に巨大ドームを設置し、汚染された外気を遮断。
サイボーグ向けに、未知の生命体ガドル狩りを楽しめる、全てが本物の巨大娯楽施設「デカダンス」を開発。
絶滅危惧種の人類は、MMORPGに似たゲームの中でのNPC的な存在だった。この世界では「人間」はもうデカダンス内のゲームフィールドにしか生存しておらず、人間たちはガドルやデカダンス、サイボーグ達の真実は知らない。

・カブラギに戦い方を教わりギアに志願。
・ゲーム内のイベント発生。今は倒せない設定のガドルに挑むことに(人間たちはもちろん知らない)→カブラギの助けにより倒してしまいゲームのシナリオとは違う結末に。
・カブラギはゲームの「バグ」としてバグ矯正施設に送られ、色んなサイボーグ達と出会う→偽造アカウントでログイン
・必死に苦しみながら叩くナツメを見て、世界をぶっ壊すと誓う
・2人はガドル工場に乗り込み、ガドルを消滅させるシステムを作動→ナツメは真実を知ってしまう。
・しかし、システム管理外のガドルが生まれ急激な成長→デカダンスの攻撃も効かない→システムは緊急事態と判断し、ドーム内の物質全てを消去しゲームのサービス終了を宣言。
・カブラギが旧デカダンスにログインし、旧パーツを集めて巨大ガドルとの最終決戦。カブダンスキャノンによって討伐→カブラギは壊れる。
・3年後デカダンスシティとして生まれ変わり人間とサイボーグが共存する巨大複合娯楽施設となっている。

最後、ジルとミナトが話している時に以前カブラギのバックデータファイルをとっていたことに気づき・・・
ナツメが仕事を終え夕陽を見ていると、人型のカブラギらしきシルエットが近づいて、ナツメが目を光らせる。

{/netabare}

何と言っても1話終わりの「んっ!?」と引き込まれる演出がすごい。
嫌でも2話を見たくなる。
世界観も斬新で新しく、映像の綺麗。
バトルシーンの迫力も◎
12話で綺麗にまとまっており、終わり方も好感。

♪OP 『Theater of Life』/鈴木このみ

投稿 : 2021/03/18
閲覧 : 229

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