せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
紡がれる想い
ARIAを愛するいちファンとして想いを残す事にしました。
約6年の時を経て…待ちに待った蒼のカーテンコール第2幕がいよいよ開幕!
この日を迎えられたことだけでも胸いっぱいです。
本作品を一言で言うならば、監督、キャスト、ファンなどARIAに関わる全ての人達の想いが紡がれた作品です。
第2幕『CREPUSCOLO』は「Orange Planet」が中心のお話になります。
アリスちゃん推しの私にとっても、アテナさんあってのアリスちゃんなので、アテナさん役を引き継ぐ形になりました佐藤利奈さんには本当に感謝しています。
公開初日の舞台あいさつで涙を流しながら「一生懸命私が抱きしめて歩みたいと思っています」と語ってくれていました。
この言葉を聞いて、きっと故・川上とも子さんも、故・河井英里さんも「ありがとう」と言ってくれていると思います。
2人の想いを紡ぎ、アテナさんに新たな魂を吹き込んでくれた佐藤利奈さんのアテナさんも本当に素敵でした。
劇場で久しぶりに目にしたネオ・ヴェネツィアの情景が目に飛び込んで来ると、ARIAならではの音楽とあいまって一気に懐かしい雰囲気に包まれます。
様々な想いが溢れてきて、自然と涙がこぼれてしまいました。
TVシリーズから前作「AVVENIRE」までの歩みを決して過去とせず、それらを糧として各々が成長していく姿が今回もしっかりと描かれています。
さらにキャラの本質がブレていないのも相変わらずで、そんな姿に愛おしさを感じてしまいます。
最後は、あの「ORIGINATION」の神回をさらに超えた感動を届けてくれました。
皆んなの想いと共に、ゆっくりと時間をかけて育まれてきたAIRAの新作劇場作品は、優しさがいっぱい詰まったARIAらしさ満載のでっかい愛のある作品です。
こんな素敵な作品とまた出逢えたこと、本当にありがとうございました。
そして、最終章「ARIA The BENEDIZIONE」公開決定、今度は姫屋ですね。
早く来て欲しいけど…終わって欲しくない…そんな気持ちですが、
灯里ちゃんなら、そう言う想いが強い程「大好きな存在」だから良い事なんですよ∥ ̄口 ̄∥って言ってくれるかな(笑)