Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
命を懸けて、命(セカイ)を守る。
この作品の原作は未読ですが、TVアニメ版第1期は視聴済です。
時を同じくして「はたらく細胞BLACK」が放送されたのにはビックリしましたが、それよりこの作品がたった8話で終わってしまったことの方がビックリでした。
8話で終わるのが悪い訳ではありませんが、どういう大人の事情が働いたのかと思わず考えてしまいます。
これはあなたの物語。
あなたの体内からだの物語──。
人の細胞の数、およそ37兆個(新説)。
細胞たちは体という世界の中、今日も元気に、休むことなく働いている。
酸素を運ぶ赤血球、細菌と戦う白血球……。
そこには、知られざる細胞たちのドラマがあった。
新たな細胞、新たな細菌やウイルスの登場により、
物語は新たな展開に!
擬人化モノの新定番、
大人気コミック「はたらく細胞」のテレビアニメ第2期!
誰もが共感できる、体内細胞擬人化ストーリー
公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。
能登麻美子さんのナレーションで始まるお約束のパターンは今期も健在…
ですが、第1期では常にトラブルの渦中にいた赤血球のAE3803(CV:香菜ちゃん)の出番が第1期より大幅に減っていたのは気になりました。
これも大人の事情なんでしょうか…?
一方、今期大活躍したと個人的に思っているのが血小板のみなさん…
長縄さん演じるリーダーちゃんは言わずもがなですが、今回は何と言っても石見さん演じる「うしろまえちゃん」にMVPを贈りたいと思います。
そしてこの作品のもう一つの見どころが、起用されている声優陣が半端無いことです。
wikiを見ると一目瞭然ですが、錚々たる面子が並んでいます。
全8話で終わってしまったのは声優さんに支払うギャラネックだったのでは…
なんて思えるほどです^^;
一方、物語の方ですが世間一般的に不治の病として認知されている病気についても人間の細胞には自浄する効果を持っていたのは新たな発見でした。
これは人間に限らず生き物全般に言えることなんでしょうけれど…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。
オープニングテーマは、登場人物総勢6人による「GO!GO!細胞フェスタ」
エンディングテーマは、ClariSさんの「Fight!!」
ClariSさんのエンディングは鉄板でした。
1クール全8話の物語でした。
やっぱり全8話は短いですし少し物足りなさを感じてしまいます。
その分、BLACKを堪能しましょうか…