シボ さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
奇跡のような史実が、この物語をさらに熱くする!
サイレンススズカとスペシャルウィークの絆を描いてた1期。
この2期では同じチームスピカの仲間である
トウカイテイオー、メジロマックイーンの絆を中心に描かれていきます。
入学当初からお互いを意識しあうライバルだった二人。
シンボリルドルフに憧れて頑張ってきたトウカイテイオーが
その夢に向かって順風満帆に三冠の内の1冠を勝ち上がります。
そしてその実力を発揮して不利な大外枠から
運も必要という二冠目のダービーでさえあっさり勝ち切ったテイオー。
1話エンディング「winning the soul」
ウイニングライブでのトウカイテイオーは輝いてました!
センターで歌う「ここか~ら始~まる~スト~リ~」カッコいい!
だけどシンボリルドルフ、トレーナーが気づく左足の違和感・・
最終話を観た後、もう一度見直した、この1話ですが
これから始まるトウカイテイオーの茨のストーリーがやっぱり切ない。
ケガ明け後、ライバルのマックイーンとの対決となった天皇賞春で
テイオーは初めて惨敗してしまいます。
勝利したマックイーンに「おめでとう マックイーン」
「ありがとう テイオー」って抱き合う2人の姿が泣けるよ~~。
「僕、負けちゃったんだね」テイオーの一筋の涙が切ないです。
中盤
度重なるケガで長いリハビリを続けるテイオーの姿が観てて辛かった。
弱気になってしまうテイオーにマックイーンは自分が高見を目指し
頑張ることで支えようとしてます。そして誰よりも復活を願っています。
そんな中、マックイーンまでもウマ娘生命に関わる故障をしてしまいます。
最強のウマ娘としてテイオーと最高の舞台で勝負するのを夢みてた
彼女が挫けそうに泣き崩れる中、
こんどはテイオーが有馬記念での奇跡を約束します。
雨降る中の2人の強い絆にこの回も泣けちゃいました。
ホント毎回エンディングで泣いてる気がするよ~~><!
そしてクライマックスの有馬記念での最終話は本当に感動でした。
「状態は関係ない、いいレースにしようね! それとおかえりテイオー」
ナイスネイチャが可愛い!
ファンファーレに手拍子の中いよいよ出走です!
レース中、観客を含めてもしかしたらを期待する熱気。
こんなの結果がわかってるのに何で涙出るんだろう?って思いながら
観てました。
メジロマックイーンの涙する姿にもうダメだ~。
レース後にさっき闘っていたライバル達が駆け寄ってテイオーを
押し倒しちゃいます! 「おめでとう! テイオー」
(この作品は本当にライバル達が切磋琢磨しつつも、お互いを認めて
レースが終われば、みんな仲が良いってのが素敵ですね~)
最高の結果でのウイニングステージもあります。
さっきまでの熱が冷めきらない自分もいて、こういうの上がるな~~!
「ほら!君と夢を重ねてる ほら!その姿この瞳 映ってるから」
いや~このライブめっちゃ高揚感あるんですけど。
アニメ作品視聴後、
たぶん観た方も多いでしょうけど
この時の
実際の有馬記念レースのYouTube動画を観ました。
トウカイテイオーをはじめ、リアルの馬達。
(さっきまでアニメを観てたせいなのか、実際の馬も
本当に勝ちたい~って気持ちで頑張って走ってるように見えちゃうんです)
こんなのさっきのアニメとリンクし過ぎで涙止まらんよ~。
レース後、天才ジョッキーの田原の男泣きのインタビュー。
そして大観衆の湧き上がるテイオーコールに興奮です!!
奇跡の復活勝利を観たいときにすぐに振り替えられる
現在の環境に感謝なのです。
本作によってアニメファンから競馬ファンへ、そしてその逆に
競馬ファンからアニメの世界へって方も一杯いるんでしょうね。
そんな意味でも凄い作品となったんじゃないでしょうか。
音楽もOP、EDともに作品にとても合っていて大好きでした。
OP「ユメヲカケル!」
観客を前にターフでのテイオーの後ろ姿!
指を天に掲げるシーンは何度みても感動なんです。
ED「木漏れ日のエール」
一人外を眺めてるマックイーンとテイオー。
バーベキューしてる仲間たちの楽しげな姿、切ない曲調に
何度泣きながら観たことか><!
もちろん最終回EDの「うまぴょい伝説」も最高でした!
アプリも楽しいし、ウマ娘熱はほどほどにしないとヤバいですね。