tinzei さんの感想・評価
2.8
物語 : 2.5
作画 : 2.5
声優 : 3.5
音楽 : 2.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
観た人全員の感想「サシャって何者?」
日本のマッドハウス制作のアニメ映画。
同じくマッドハウス制作のTVアニメ版もあるけど、ストーリーの関連は一切無く作画も全く違う。
TVアニメ版と関係があると思ったから観たんだけど、期待外れだった。
TVアニメ版だと、アイアンマンを知らない人にも分かるように、原作キャラは極力減らしてスタークがアイアンマンになった経緯までやったのに、この作品は劇場版だからか、がっつり原作か実写マーベルを知ってる人向けに作ってあって、全く知らない人にはちんぷんかんぷんな内容になっている。
実写は観たけど原作漫画は観たことないから、この話自体は知らなかったけど、結局エゼキエルの彼女サシャって何者なの?調べたら原作だとジャスティンハマーの孫娘らしいけど、実写版だとハマーはスタークと同年代だから年が合わない。
まあどちらにせよ、作中では正体が明かされじまいだから、こういう中途半端なのが嫌いな人は観ない方がいい。
【あらすじ】
スタークが作ったスパイ衛星ハワード打ち上げの場にテロリストが乱入、スタークは何とか打ち上げを守ろうと、エゼキエルと名乗る生体ユニットのパワードスーツと戦う。
打ち上げは成功したが、敵パワードスーツの力で一緒に守っていたローディが死亡する。
スタークはブラックウィドーに助けられフューリーの元へ連れてかれる。
スタークはローディの復讐を誓い、フューリーの制止を振り切ってペッパーの元へ向かう
ペッパーのとこで情報収集をするがすぐにSHIELDが駆けつけまた逃げる。
情報をもとにパキスタンへ飛びそこでパニッシャーと合流、武器商人とパニッシャーの情報で敵がエゼキエル・ステインという少年で、かつてスタークの副社長をして裏切ったオバディアの息子だと分かる。
スタークは追ってきたホークアイとブラックウィドーから逃げ、オバディアの施設があった上海へ向かう
そこでエゼキエルと遭遇、スタークはエゼキエルが操るテクノボアに歯が立たず拘束されるが、エゼキエルは突如苦しみだしスタークの拘束が解ける。
スタークは駆け付けたブラックウィドーたちと共にエゼキエルをヘリキャリア―へ移送するが、そこでローディが生きていたことを知る。
だが突如ヘリキャリアーがテクノボアに占拠され、ヘリキャリアーと繋がっていたハワードも占拠される。
スタークが命を張ってヘリキャリアーの支配を取り戻し、エゼキエルと対決する。だがエゼキエルは苦しみだし、テクノボアの化け物となる。
ヘリキャリアーは上海に堕ち、スタークとエゼキエルの戦いが始まるがスタークは苦戦、だが目覚めたローディの加勢で何とか持ちこたえる。
だがテクノボアの化け物がまた変形して、今度は上海の街とハワードを直接占拠する。
スタークはペッパーの声で登録したバックドアを使い、ハワードの支配権を一時取り戻し、軍事衛星で化け物を直接攻撃する。
化け物を倒し、スタークはローディに救出され一件落着。
生きていたエゼキエルは喪失状態になる