アスク さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
シリアススパイガチバトルアニメだと思ったらほっこり女の子たくさんブヒブヒアニメだった
タイトルの通りです 。シリアススパイガチバトルアニメだと思ったらほっこり女の子たくさんブヒブヒアニメでした。本当にお話がほっこりする感じでした。
ストーリー ★4.0
ほっこり度で判断していきますね。気に入った話だけ、感想書きます。
一話
{netabare} 最初は作画の暴力でバチバチな銃の撃ち合いと梶原さんのおしゃれなBGMでおおーとなりました。そしてなによりオチが素晴らしかった。「甘くない」の一言。二重スパイだった男の人が妹が病気だからそのお金を稼ぐために二重スパイになったんだ。もう手を出さないから助けてくれ!俺を殺すのか?と言ったことに対して銀髪のアンジェは「いいえ」とその一言を聞いたときに僕はあー助けちゃうのか、、、安っぽいなぁとか思ったらいいえって言って結局殺すんですよ。どういうことかっていうとその男の人が死んだ死亡保険金で妹を助けたんですよwそういう皮肉の聞いたどんでん返しな展開が続いてすごい見入ってしまいました。ホッコリ度は低いですがめっちゃ面白かった。 {/netabare}
二話
{netabare} スパイらしさがやっと出てきた二話でした。一話の段階ではスパイっぽさが少なくアクション突入団みたいな戦闘組織なイメージがほとんどでしたが二話ではプリンセスも参加する式典に突入して鍵?かなんかを奪うって感じで頭脳戦やってるなーって思ってまさにそそる静かな戦いが繰り広げられてました。僕はこっちのほうが好きですね。そして最後ほっこりポイント高いです。最後プリンセスはあななたち(アンジェ、ドロシー)がスパイで有ることを最初から知っていましたと。それはなぜか?アンジェが手紙で伝えていたんですよ。そして最後はアンジェとプリンセスがこれからどうするかっていうことを2人で言い合うんですがね、もうほっこりします。ぜひ見てほしい。 {/netabare}
六話
{netabare} 話として一番おもしろかったのは六話ですね。この話ではかなーりドロドロな鬱なエンドで終わるんですが最後の鎮魂曲がもう感動と呆然がどうじに湧き上がってきてやばかったです。甘くないって言葉をまた使いましょう。ちょっとこれは事前情報何もなしで見てほしい。これネタバレある無しで遥かに面白さが違うので。 {/netabare}
八話はプリプリの魅力と絡めながら話していきたいです。この作品がオシャンティーであり面白いのは「語らない」この姿勢に尽きると思います。最初この国がどういう状況かっていう時代説明は一応入るんですが、一話二話見た段階だと誰が敵で誰が味方で何がしたいの?っていうのがもう混乱しちゃいます。しかも時系列シャッフル系のアニメなので余計分かりづらいです。ですが理解する前に世界に視聴者をぶちこんで行って見ているうちに語られなくても自分で理解していけと。そういう楽しさがとにかく強かったです。
そして八話の内容に入りますがアンジェとプリンセスの過去編でした。そしてここでも語らないが発動され過去編に出てくる2人の女の子はどっちがアンジェなの?どっちがプリンセスなの?って状態で見せてくるんですよ。そしてどんどんお話は進んでいき結局明確なカミングアウトはありませんでしたがピアノの前で2人が苦悩をはなし始めたあたりでこっちがアンジェかー!こっちがプリンセスかー!ってなっていってじわじわくる面白さでした。そしてなにより女子の会話がエモい!ほっこり度はMAXの話でした。
十二話
{netabare} 結構消化不良感で終わったのは否めませんがアンジェのバカ!の魅力について語ります。前回11話でですね違和感があったのはプリンセスの服装が船にいるときと船の外にいるときで赤→白にかわっててあれ?いつ脱いだんだ?みたいな疑問を持ってたんですがここでその伏線回収がされます。前回の話であれだけ喧嘩して言い合ってたのに赤いコートとともに応援メッセージが描かれていてそれを見てアンジェちゃんも泣きそうになっちゃうんですよ。そして勢いよくバカ!って言って助けに行く。もうエモい!エモいぞ!!アンジェちゃんの泣きそうな顔も良かった。バカンスで手つないでた。ほっこり度測定不可能です。 {/netabare}
面白かった!映画もぜひ見たい!
キャラと声優の評価は省略します。
作画 ★4.5 5話のチセvsチセ父の刀バトルですが平然と刀で銃を切っててまじかよ、、、とか思いましたがみんなで戦ってる感じがしてすごい面白いバトルでした。SEもいいのでぜひ。そして背景とかは世界観がよく現れた古風で壮大なものだったので迫力はすごかった。
音楽 ★4.0 梶原さんパワーですね。OP、EDやばいです。OPはもうプリプリ全開の曲で大好きです。
戦闘のときも梶原さんのコーラスBGMで、ヨーロッパに合ってたと思います。武士と戦ってときは武士なんであってないかなーとも思いましたが。