take_0(ゼロ) さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
おもしろかった・・・かなぁw
いや、確かに面白かったような気がする、んだけど、ポイントポイントで苦手な表現があったかなぁ。
でも、私的には好きな流れの作品だった。
異種族交流系というか、異種族理解系というか、理解し合いながら仲間を増やしていく系と言うか・・・、そんなジャンル。
色々とシュールだけどね。
物語は、シートン学園という動物と人間(2名だけだが)がともにかよっている学園を舞台に、狼のランカと人間の間様人(まざま_じん)を軸にあれやこれやが起こりつつ、料理部の仲間、ほかを増やしていく・・・的な、何かwww。
主人公の名前からして、人間様のアナグラムなことでお分かりのように、ちょっと砕けた感のある、ゆるーいギャグ作品で間違いないとは思う。
とは言え、交流が深まり、仲間になっていく様はやっぱり楽しい。
キャラクターは、そりゃもう多彩で
アノマロカリスをはじめとする恐竜系な教師陣、
オオカミ、コアラ、ナマケモノ、ネコ、パンダ、ロバ、ライオン、インパラ、ハイエナ、ベルーガ、イルカ、メガネザル、ハダカデバネズミほか、あれやこれやの学生たち。
もう、水陸問わず、時代問わずだね(後半で登場)
うん、動物だけにもっともっと出そうと思えば出せるね、弾はほぼ無限だ!!
という事で、まぁまぁ、楽しい。
あと、ちょっとした豆情報も楽しいし、それぞれの種族の特性に沿ったギャグ要素もなかなかにウケた。
声優さんも、特に可もなく不可もなくで気にはならなかったかな。
ランカ役の声優さんがちょっと元気すぎて耳障りなこともあったけど、うん、元気があって許容できる範囲だった、ちょっと幼い感じは演技なのか、素なのか・・・w。
音楽はOP/EDだけど、
OPは野性っぽい感じがして、まぁまぁキャッチーだったんじゃないかな、あんまし好きではなかったけど、特徴的ではあった。
EDはちょっと子供っぽいかな、「うるうるさみしいウルフです~~~♪」で軽くふいたのは秘密ですw
キャラクターはまぁ、多彩で、かわいらしく描かれていたとは思います。
お気に入りはナマケモノの娘でしたかね。
一体、何回死んでるんだかw
総評としては、
ガンガンに力抜いて観れる、ちょっと子供っぽい作品な印象、
一部、オトナな表現もあり。
全体的にターゲットが絞れていない印象はあるものの、ケモナー好きな(そういった)層を狙っているんだと言われれば、なるほどという印象。
面白いか、面白くないかと言えば、暇つぶしに観るには面白かった、と答える。
そういった感じですw
でも、私的にはやっぱりキライではないんだよなぁw
機会があったら(お暇なら)ご覧くださいませ。