無毒蠍 さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
一章で気になってたことが多少解消される章でもあります。
一章よりも遡り幹也と式の出会いが描写されています。
若干ダイジェストっぽい進行の仕方でしたが何気ない二人の会話など結構印象に残ってます。
幹也は式と出会い会話を重ねていく中で二重人格であることを打ち明けられます。
核となる人格は「織」
織の抑圧された衝動の部分を受け持っているのが「式」
織は幹也のことを黒桐くんと呼び、
式は黒桐と呼び捨てにします。
それと式の一人称がオレだったんですね。
ということは一章の彼女は両義式ということになるんだけど、
織はどうしちゃったのかな?
メインの人格が消失したの?
解消された謎もありますがすぐに気になる謎が増えちゃいましたねw
殺人考察というタイトル通り二章では猟奇殺人に焦点をあてていました、
二人がまだ高校生のころにあった猟奇殺人事件。
何人も犠牲者が増えていくなか浮上する両儀織&式への疑惑。
彼女自身も自分のことを異常者だの人殺しだの犯行をにおわせるような発言をしており、
幹也も混乱気味ですよ。
でも幹也は彼女に好意をもってるので信じることにしたんです。
この信じるっていうのにちょっと違和感を感じるよね、
彼女自身が人殺しだと言ってるのに幹也は何を信じてるんだろうか。
まぁたしかに今回の猟奇殺人が自分の犯行とまでは言っていませんでしたからね、
何かしらの訳というのが彼女にもありそうです。
ただ彼女が犯行現場にいたりするのはなぜなんだろうか?
とりあえず二章の段階だと怪しい印象しかないw
終盤では幹也のことを殺そうとしてきましたし、
いまは彼女に関する謎が多いですね。
ラストで彼女はなぜか昏睡状態になって入院してました。
油断するとすぐ置いてかれそうな展開に若干恐怖しておりますw