take_0(ゼロ) さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
あいかわらず、リア充爆(ry
1期に引き続き、連続して視聴。
やっぱり、女性陣が大変魅力的ですなぁ。
1期でだいぶ各キャラほかに慣れてきているので、親しみがわくねぇ。
それぞれのキャラが高校生活を送っていく中で、突然の筒井家の浮気エピソードがぶっこまれたりする。
これって・・・掘り下げ必要だったのかなぁ、と疑問の枠エピソードなんかもあったものの、それぞれのキャラが悩み、それぞれの恋愛模様を進捗させていく中で、男女の一大イベントなんかも展開していく。
綾戸さんの新たな一面については、ちょっとびっくりしたけど、オッサンになった今なら、女性だってそりゃそうだよなぁ、と余裕の構えです。
恋愛の延長線上に大抵の場合ある一大イベントをちゃんと描いているのは珍しいんじゃないだろうか。
この点も、私的には好印象だったりするんだけれども、ま、多くは語るまい。
2ndシーズンの終盤になって、メインヒロインの色葉が抱えるトラブルについて明かされ、主人公筒井との間でちょっと切ない感じになってしまうのだけれども・・・。
ここら辺は、少々、急ぎ足感があったかな。
とは言え、この作品のカラーから言って、ココを掘り下げて重くするよりは、この程度のアッサリ加減で済ました方が適当だったのではないだろうか、という思いもよぎった。
そして、最終盤では、各キャラの数年後のお話が展開され、
それぞれがそれぞれに成長ししている。
{netabare} そして、そこに予想通りのハッピーエンドが展開される。この作品のカラーからしてきっとこうなるとは思っていたので、そこに異存はない {/netabare}
それにしても、結構さっぱりとした付き合いのキャラクター達ではあったが、学生時代から、社会人、そして、人生の一区切りをつけるところまでお付き合いをさせていただくと、それなりに感慨深いもので・・・。
いや、ほんと「幸あれ」って思ったよ。
1期2期とおして、それほどひねりのある作品ではないかもしれないけれども、それ故にシンプルに物語とキャラクターの個性を楽しめる作品だったと思います。
心理描写は自分語りも含めて、割と丁寧だったんじゃないでしょうか。
各キャラはとても魅力的でしたし、十分物語を追わせる力を持っていたと思います。
そうですね・・・ほんわかと自分の恋愛初心者時代を思い返せる作品ではないかと。
ぜひ、機会があったら視聴をしてみて下さい。
私は好きな作品でした。