シン さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
まだ続く・・・よね?
インターハイ2戦目を描いた2クール目。
リアタイをしていたのですが、1週空くと試合のテンポが悪く感じるので、まとめて視聴することにしました。
この稲荷崎戦もすごく熱かったけど、まだインターハイ続くんですよね?
スラムダンクのように、続く試合で負けましたで終わってしまうかと思うくらい、ガッツリ濃く描かれた試合でした。
ただ、県大会とはいえ白鳥沢戦は決勝、相手には最強最強と序盤から言われていた牛若がいたので特別感のあった試合でしたが、今回はインターハイとはいえ2戦目。これで1クール使ったら次の音駒戦はどうなるんだろう。
稲荷崎のキャラも試合展開も魅力的だし、優勝候補だし、キャストも豪華だったので強敵感はこれでもかとあったのですが、少しテンポが悪いように感じました。
キャラ的には今回はどちらかといえば稲荷崎メンバーの方が印象に残りました。
宮侑、宮治の双子。同じ競技をやりながら侑のほうがやや実力が上という微妙な関係ながら、双子ならではの会話やコンビ技が印象的でした。
「どんなに”他人”が追いつけんスピードで突っ走ったって互いが互いに絶対ついてくる」っていう関係性がとてもかっこよかったです。
また、キャプテンの北信介。冷静沈着でレギュラーではないものの、チームの雰囲気を占めることができる存在というのは新鮮ですごく印象に残りました。自分にも他人にも厳しいようで侑が風邪ひいたときにはお見舞いを買ってくる優しさもかっこいい!
烏野ではやっぱり影山。侑とユース合宿で一緒になったりお互いを意識したことで良いライバル関係になっていたことが試合を盛り上げていたように感じます。ラストのトスと日向とのブロックは胸熱。
あと菅原さんも相変わらず良いキャラでした。
最期は音駒との闘いの期待値を上げまくって終了。
対稲荷崎戦をここまで熱く描いてしまって音駒戦はどうするんだと思ってしまいましたが、間隔が空くので大丈夫なのかな。多分続けてこんな濃い試合が放映されたらお腹いっぱいになる気がします。
と言っておきならがも続きのアニメ化が待ち遠しいです。