がおー敦煌 さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
面白かったが突っ込みどころが。
作品の評価は非常に満足しております。
1.5時間を有意義な時間にしてくれたこの作品には感謝してます。
しかし突っ込みどころもあるのもたしか。
みなさんもこの作品を見てこれは思ったのではないでしょうか?
合州国義勇兵 メアリー准尉
この人物にそう突っ込みがあるのではないか。
原作至上主義者の私はこの作品を残念ながら読んだことがありません。
活字マニアの友人は面白いから買った方がいいと大絶賛しており、そいつがいうなら間違いないんだろうなっとは思っておりますが、巡りあわせが悪くいつも中古で売っていないのでいまだに読んでいません。
話は戻りますが、幼女戦記の世界では軍の規律、軍法などはないのでしょうか?
それとも合州国義勇兵は自由に行動してもお咎めなしですよ。
勝手に行動して勝手に死んでくださいね!!!
って軍の方針なのでしょうか?
メアリー准尉の直属の上司
連合王国ウィリアム・ドレイク中佐
が勝手な行動をするなと言う命令。軍人は国に仕えるもの者。個人的にあ感情は捨てろ。
っと忠告してすぐにメアリー准尉は勝手な行動を独断でし、隊列を乱し命令に違反する。
国家間の軍事ものなのですから、現実の考えも当てはまると思うのですが普通に重罪ですよね。
若気の至りで仲間を危険にさらすかもしれない行動(危険にさらしてる)をしお咎めなしなのは些か都合が良すぎるのでは?って思います。
最終局面ではメアリ准尉の暴走で中佐まで前線維持をいないといけない局面になったとも思えます。
最後には中佐の隊はバラバラでボロ負け、死人も多数は出てると思います。
中佐が指揮系統を保てる状態であれば少なくとも被害は最小に抑えられたのではないでしょうか?
この考えでメアリー准尉は大罪を犯したと言っても過言ではないでしょう。
普通なら臭い飯を食わせられるか除隊がいい所です。
映画的にはおもしろかったのですがメアリーの行動が訳が分からず。
この中佐も最初の行動で罰を部下に与えなかったのも正直謎だなって思いました。
まー序盤にメアリーが物語から消えたらこの映画が成り立たないのですが、軍物の物語を描くならもう少し軍に対してリアル感をだしてもよかったのでは?っと思います。