天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
覇SFスーパー英雄(?)列伝66
恐らく史上初の女子プロレスアニメです。
そして、改造(?)された女子プロレスラーがモンスターと戦う話です。
(ええ~っ)
というか、見終わった後に
「何じゃこりゃ~(byジーパン)」
な感想を抱く人が多いんじゃないでしょうか(苦笑)
極悪コンビ「フォクシーレディーズ」に叩きのめされた、先輩レスラーの敵を討つため、試合を申し込む若手アイドルレスラーのコンビ「ウォナビーズ」
実力的に無理と思われたが、そこに一流製薬会社が破格の条件でスポンサーにつき、二人はプリキュアじゃなくて、二人は最新鋭のトレーニング設備と医学的なサポートで練習を重ねます。
で、その医学的なサポートなんですが、どう見ても怪しい液体を体内に・・・
そして迎えるタッグタイトル決定戦。
いいようにいたぶられる「ウォナビーズ」のふたり、1本目はあっさり取られてしまい、2本目は反則で取り返すものの、突然筋肉が膨張し超人的なパワーを発揮して「フォクシーレディーズ」を倒すが二人とも倒れてしまいます。
突然の肉体の変化に疑問を持った二人はスポンサーの製薬会社が二人を使って人体実験をしていた事を知ります。
で、ここから作品は迷走を始めます(おいっ)
製薬会社に殴りこむ二人
追い詰められた製薬会社の社長(声はシャア!)は、モンスターを目覚めさせて二人を倒そうします(おいおい)
ようやくモンスターを倒すものの、その際に一人(エリ)がモンスターと一緒にビルの下に落ちてしまいます。
パートナーを助けられず呆然としてしまうヒロイン(涙)
時は過ぎ、控え室に居るヒロインの横には死んだはずのエリが(こらーっ)
何故助かったのか説明無しで物語りは終わります(う~ん)
この投げっぱなしというか、見てる人を置き去りにするラストは何なんでしょうね。
ゲストとしてデーモン小暮(フォクシーレディーズのマネージャー)と古館伊知郎(司会)が本人役で登場しますが、司会の古館の横にはジャイアント馬場さんという夢のコンビが(嬉)
ぜひ、全日本プロレス中継で見せてくれた、キラー馬場のぶっちゃけ解説と思ったら、セリフ無しかよ(まあ、当たり前ですけどね ぐすん。)
何で、これプロレスだけの話にしなかったんでしょうね。
先輩レスラーの敵を討つため、実力的に劣るアイドルコンビが、コンビネーションを駆使して苦戦のうえ、大逆転で勝利を掴む内容だったら、評価も良かったと思うんですけどねぇ。
反則攻撃の連続に苦悶の表情を浮かべるアイドルレスラー。
ああっ、もうたまんないですね(ちょいちょい)
もっとやられて(どんどん)もううるさいな~
(くるっ)あ、あなた様は(誰が何だって~)
いや、ただ一般論を言っただけ(ぎゃ~~~っ)