砂粒と嵐 さんの感想・評価
2.8
物語 : 2.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
亜美ちゃんは真面目で明るい変人
オープニングで小鳥に「おはよう」って語りかけてるシーンがやけに心に残った。少女とはかくあるものだなあ、(かくあるべき、ではなく)という気づきが自分自身にあったから。
ラブレター(好意を向けられること)に対するアレルギー反応を見せる亜美ちゃん、いかにも少女的だ。
初めて強く意識した存在がライバル、というのは面白いな。
何に対してもとても熱くて周りが見えなくなってるとこがかわいい。なにかに熱中している亜美ちゃんはもはや変人でしかないんだけど、周りが自分に引いてても全く気にしない強さがあるとこが良い。
なんの引目もなく、勉強に打ち込めること、真面目さを周囲に揶揄されても気にすることなくむしろ胸を張っていられること、真面目なままで真面目っぷりを思い切り発揮しながら自然に仲間の中に溶け込めること、意外と希望なんじゃないかなぁと思う。
しかしガールズたちがそろいもそろって相手の男子を容姿のことでバカにしとって、ちょっとどうなんだろうな〜と思った、昔はセーフだったんだろうけど