カミタマン さんの感想・評価
2.5
物語 : 2.5
作画 : 2.5
声優 : 2.5
音楽 : 2.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
スバルと言うより中島飛行機w
タイトルから天文部モノかと思いましたが,ビジュアル的には魔女っこものっぽいかんじです。
さてさてどんな作品やらと視聴を開始すると,冒頭でSUBARU×ガイナックスのテロップ!
どうやら頭文字Dみたいな感じに、女子高生が(中学生でしたf(^^;)WRC(Word rally championship)を目指す話っぽい雰囲気もします。OPを見るとどうやらジャンルは魔女っこもので確定の気配です。なかなか裏をかいてくるなぁ~(笑)って勝手に思い込んで誤解しただけか…f(^^;
で魔女っこが飛ぶのに使うのは、ホウキではなくドライブシャフト(笑)エンジンオンがします。ボロロロと排気干渉のあるボクサーサウンド、EJ20エンジンの音です。もしかしたら,人によって車種設定してあって音が変えてあるかも?人によってはインタークーラーのエアインテークが付いているドライブシャフトがあったり,グリルやヘッドライトの形状が違ったりするので・・・
ドライブシャフトの乗り方にも個性が面白いです。
ところでどうやら,この物語の世界は,複数のパラレルワールドが交錯した世界のようです。主人公達のクラスの矛盾を消し去るような設定とか大好きです。
公舎は現代の耐震基準を全く満たしてないような木造三階建て。なかなか味があります。
2話の挿入歌「星めぐりの歌」(作詞・作曲宮沢賢治)は選曲が秀逸すぎます。
ところで普段(?)ななこがこのすばのめぐみんみたいな格好をしているのは何故かな?と言うかアニメはこっちが先ですね!ななこが先なのか?このすばの原作挿絵が先なのかとにかく酷似しています。
前半の細かいSF的な解説などはよく分かりません,というかあんまり興味がわかない感じなので聞き流していました^^;
しかし,第8話「ななこ13」ではお約束の光速ネタ+タイムトラベルでちょっと面白くなってきた感じです。
その後も行き先が遠くなり,それに比例して非日常的で壮大な設定が話を盛り上げるように感じました。
ところで,肝心のメインのストーリーはと言うと自分はみなとくん関係の話が今ひとつしっくりこなくて,正直言って面白さを感じませんでした。枝葉の部分では刺さる部分が多かったので残念な感じです。