退会済のユーザー さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
設定がおもしろい、新しい異世界転生
【2019年12月~】1期 14話+14.5話
本須麗乃は念願の図書館への就職が決まった日に死亡。
本への未練を持ち、気づくと幼女マインに転生→本を手に入れるため、現代日本の知識を活かして奮闘する。
舞台は魔法の力を持つ貴族達に支配された中世のような異世界都市エーレンフェスト。
{netabare}
本も羊皮紙も高級品で平民のマインにはとても買えない。
ないなら作ればいい!と幼馴染のルッツと植物紙の開発に。
大商人ベンノはマインの不思議な知識を見込み2人に出資、商人見習いとして教育→紙や、髪飾り、食品などこの世界にないものを次々と開発。
マインは自分が身食い(不治の病)であることを知る→器以上の魔力を持ってしまう病で、もれなく短命。
魔力を放出し続ける必要があり、貴族に服従する他道はない→洗礼式で高い魔力を見込まれ、魔力の放出を役目として働ける神殿巫女になる。
最終回では貴族志向の神殿長に平民扱い、抗議する父を殺されたかけマインぶち切れ→魔力で神殿長を殺しかける→神官長フェルディナンドにフォローされ、自由な条件での青色巫女見習いとして働ける約束を取り付ける。
両親と帰路につき、姉トゥーリと涙のハグ。
{/netabare}
【感想】
今までにない異世界もので楽しかった。、
何でもできるチート能力ではなく、身食いによる虚弱体質で周りに人達に助けられながら、現代知識を活かして人脈や財を得ていく過程が良い。
ルッツに中身が元のマインではない事を明かすトラブルがあるも分かり合えてよかった。
ルッツやベンノ、トゥーリや両親。周りの人たちに恵まれている温かい環境も魅力的。
毎回エンディング後の予告で登場するフェルディナンドがラスト1〜2話で初めて登場する贅沢使い→第2部が楽しみ