ハウトゥーバトル さんの感想・評価
3.2
物語 : 1.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
トムジェリで泣けないのが間違っているのです。シクシク
序盤 w
中盤 あぁ…
終盤 はぁ…
この話は神様を名乗る幼女が話かけて来た話
ジャンルは恋愛・コメディ
KEYです。麻枝准さんです。
そりゃ期待はするでしょう。いくらCharlotteがあれだったからって期待しない方がおかしいです。
では百人に聞いてみました
Q「感想は?」
A「ギャグシーンは良かった」
満場一致解散だ!ここで一度引き返そう。
序盤はコメディメインの導入。正直恋愛要素ゼロ。本当に中盤まではすべてコメディ。真顔のやつもありましたけど、声出して笑うのもありました。
しかし中盤雲行きが怪しくなってきます。「あれ…これクソアニメ特有の匂いがする…」怪しいとわかったあなたにプレゼント!なんと終盤の展開予想をさせてあげます。はい。嫌でも終盤、というか物語の行き先がわかります。オチは不確定だとしてもオチまでの道筋はほぼ確定と言っても良いぐらいの精度でわかります。伏線下手かよ。
そして予想通りの終盤と主人公の傲慢さと愚行にイライラ通り越して呆れます。想定外なのは主人公の愚かさでした。主人公が愚かだともっと前から気づいてたらオチすら予想できたでしょう。
さて本作の全体的な印象としては「コメディは良かった」解散!
一応KEYですから泣けます。ただ「※トムアンドジェリーで泣ける人に限る」という注釈付きで。トムアンドジェリーで泣ける方は本作なんて号泣でしょう。
トムアンドジェリーで泣けない我々が間違っているのです。シクシク。
バカにもほどがある主人公の行為を無理やり正当化するような後付感丸出しの最終話。作者が「ほらここが泣きスポットだ。泣けなけ」と言っているかのようなクソ展開。いやぁ一度脚本に聞いてみたいですね。「こんな怪物、だれが処理すんの?」脚本だれでしたっけ。麻枝准さん!?
もうこの人は限界なのでしょう。ぜひとも世代交代を表立ってしてほしいものです。
原作・脚本は麻枝准さん…
監督は浅井義之さん。CharlotteやApocryphaの…あれ?この人…(とはいえ原作をプレイした友達いわくクソシナリオだったらしい)
キャラデザは仁井学さん。初単独キャラデザだそうです。
劇伴はMANYOさん。
アニメ制作はP.A.WORKSさん。Charlotteでよく折れませんでしたね。まぁAngelBeatsで成功してるので無理もないですが
作画は良かったです。どうしてもヒロインが魅力的に見えないのが残念極まりないですが。
opは麻枝准さん作詞曲、MANYOさん編曲、やなぎなぎさん歌唱の「君という神話」全力で未完成!?
edも同様で「Goodbye Seven Seas」
声優さんは豪華声優陣だらけでしたが、全体的に合っていないような気がしました。
総合評価 いやぁ私らが間違ってた