じょー さんの感想・評価

4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

歌だけでも見る価値あり

素晴らしいアニメでした。どこまでも爽やかに、歌を中心に回っていくストーリー。回を重ねる事に、積み重なっていくハーモニー。嫌みもなく、青春アニメの王道を突き進んだ感じがします。個人的には今期最高を付けたいです。正直いってTrue Tearsより、楽しんで見れた分、良かったと思います。男性陣も出てきますが、恋愛要素は、田中orzのみ。ほとんど、テノール要員ですが、合唱を聴く限り、これは必要だったのではないかと。

学校の雰囲気の演出が非常に素晴らしかったと思います。１話来夏、和奏のぶつかるシーン。４話田中応援のシーン、７話のウィーンをからかうシーン、１１話学園祭中止後のシーンなどなど、ひとつひとつのシーンはとても何気ないのですが、人の動きが丁寧であったり、風景による雰囲気をうまく表現していたり、空気感がとても良く出ていたなと、ここらへんはさすがはPAのお仕事で、こういうのは個人的に大好きです。特筆したいのは、１３話Cパートの和奏帰省のシーン、たった１シーンの揺れるポニーテールだけで、和奏に、まひるの面影を綺麗に重ね、さらにその成長を表現するところはさすがだなと。また、背景、特に雄弁な空の描写が素晴らしかったです。

そして声優さん。これほど声優さんの選考基準が明確なアニメもめずらしいかなと。主人公はあやひー、さすがに声楽科出。実際に歌い出すのは６話からなのですが、ここまでのこの合唱に、あやひーが加わったらどうなるんだろうという期待と、それを裏切らない、６話以降のソプラノが加わったハーモニーは、これだけでも見る価値があったのではないかと。そして、「I don't money」「何か燃やしてみようよ」「鎖切っちゃう？」「サブレも連れて行くの」とか、終始可愛いんだけど、バカっぽいキャラクターも良かったです。
もう一人の１-４話までの主人公来夏は、瀬戸さん。ちはやふるのEDでも上手かったのですが、早見さん含めて、「心の旋律」で綺麗なアルトを勤めました。
そして紗羽。いろいろ言いたいことがありますが、とりあえず「もじもじしてキモイね～」だけで、ご飯３杯は行けそうです。

２話、６話、８話、１１話に、それぞれ、違った形の感動のシーンを入れてきました。特に６話、８話は、お父さんに泣かされてしまいました。集大成としての１３話Bパート以降の「Radiant Melody」「心の旋律」「潮風のハーモニー」の３連で、見事に最後を盛り上げ、印象的なラストシーンに繋げた所もよかったと。最初から最後まで、飽きさせず、音楽を中心に安定した楽しさを提供してくれました。

能登麻美子さんの元合唱部設定には（笑）

以下１話、２話ならびに、視聴前レビュー
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{netabare}

２話「集まったり、あがいたり」

いや、凄いな歌。EDへの入りは正直感動モンでした。早見さんと、あやひーは上手いのは知ってたんだけど、瀬戸さんも凄いです。というかこの合唱の時点で、本物の声楽科がまだ入ってないとは、あやひが入ったらもっと凄くなるのかしら？楽しみです。

１話「飛び出したり、誘ったり」

ラジバンダリって、言いたくなるよね？だよね？

取りあえず、視聴確定です。というか今期一番ですね今のところ。
PAのオリジナルアニメってやっぱイイです。絵がとても綺麗だし、何というか安定感がありながら、しっかり見せるところは見せてる。何より女の子の造形が可愛らしい。５人５様のキャラもすでに立ってるし、好きですねこういうの。いかにも青春物って感じで。いまんとこ好みは騎乗部で、弓道部でおされな紗羽たん。でもウィーンが一番可愛いような。。。

OPもEDも良かったです。EDは、はやみんと瀬戸さんだけでしたが、これから合唱部が増えていくと、歌う人も増えてくのでしょうか？
早見さんの歌はいいな～

合唱曲リフレクティアがちょっと嬉しかったです。

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乃絵が、あやひーがPAに帰ってきました。

PV第２段公開

笑ったり
喧嘩したり
悩んだり
恋をしたり
ラジバンダリ

だから、題名TARI　TARIなのかしら？初めて知りました。能登麻美子さん、出演確定ワーイww　またしても北陸枠で出演かと思ったら舞台は江ノ島だった。あやひーとか、さおりんとか個人的に好きな声優さん勢揃いという感じで、取りあえず期待大。いつも思うのですが、やっぱりPAの絵は好きですね。キャラクターもなのですが、なんというか、背景を大事にしてる感じが好きです。

やっぱりオリジナルはこのワクワクがイイですよね。

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3/26

高垣彩陽さんの代表作と言っても過言ではない、True Tearsの乃絵役から４年、富山と城端への愛着を示し、何度も富山にサプライズで訪れているほど、本人にも意義のある役だったそうです。そして、PAworksの次回作が発表され、主演は我らが高垣彩陽さん

ストーリーその他についてはまだ発表ありませんが、キャストとスタッフが先に発表されました。（以下サイトより）

スタッフ：
原作：EVERGREEN
監督・シリーズ構成：橋本昌和
キャラクター原案：tanu
キャラクターデザイン・総作画監督：関口可奈味
音楽：浜口史郎

キャスト：
坂井和奏：高垣彩陽　　（石動乃絵）
宮本来夏：瀬戸麻沙美　（綾瀬千早）
沖田紗羽：早見沙織　（高嶺愛花）
田中大智：島崎信長　（霧島海人）
ウィーン：花江夏樹

ということで、主役級は、ttで、乃絵役のあやひー、ちはやふる、輪廻のラグランジェの瀬戸さん、そして早見さんと、なんだかエンディングを３人で歌ってほしいキャストです。

監督の橋本さんは、あまり存じあげないのですが、PAがレイトンでのムービーと作成したときの監督、関口さん、浜口さんなどはPAではおなじみですね。脚本はマリーが来たら嬉しいな～
イラストはtanu さんAKIBAS TRIPの絵をかかれていましたが、できれば元の絵のオーラをもっと再現して欲しい気もしないでもない。関口さんは出来る子なので、多分もっと良くなるはず、、

とにもかくにも、PAのオリジナル。ttやいろはの様な作品になるのか、楽しみにしています。

とりあえずtt２期比呂美編とかじゃなくて良かったww
{/netabare}