ももも さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
シビアじゃない世界観のキノの旅的な
新米魔女「イレイナ」が、タイトル通りいろいろな国を旅するお話。
話としては各話完結ですが、師匠やある街であった魔法使いが再登場したりとか、時系列的には繋がっています。
レビュータイトルで引き合いに出した「キノの旅」は全体にモノトーンというか、割と統一された世界観があったんですが、本作は話毎の振り幅が時に非常に大きかった気がします。特に9話~12話あたり。脚本がどっちかっていうとギャグで有名なふでやすかずゆき氏であることも影響してるんでしょうか…。
{netabare}9話の救いの無さは、私の見た中ではトップクラスにきつかったです。きついというとなるたるとかエルフェンリートとかが浮かびますが、あそこらへんの作品は途中で脱落してます。。
対して12話のノリは昔のテレ東夕方6時みを感じましたw
落差がすごい。{/netabare}
全体にまあまあいいくらいの感じで、導入の1話からガラッと変わる2話が受け入れられれば楽しめるのではないかと思います。