タック二階堂 さんの感想・評価
3.7
物語 : 2.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:途中で断念した
まあ企業姿勢としては正しいんだけど…
詳細は1期でも観てください。
楽しく人体のフシギを学べる「はたらく細胞」の2期ですね。
1期は、かなり真面目に細胞の働きについて、面白おかしく制作されていて好印象でした。しかも、病気になると身体の中では何が起こっているのか、なにが足りないと大変なことになるのか、わかりやすく解説していましたよ、能登麻美子さんボイスで。
そして1期では予想外というか、狙ったのか、血小板ちゃんたちが萌キャラとして、豚さんたちがブヒブヒ言って大人気になりました。
それに目をつけ、2期ではいきなり血小板ちゃんがメインの回を持ってきました。うしろまえちゃんという石見舞菜香さん(「多田恋」のテレサ・ワーグナー)が可愛い声を付けたキャラの成長を描くという“あざとい”ストーリー。
いや、正しい企業姿勢だとは思いますよ。受けるものを軸に据えるのは。でも、この作品はそうじゃないだろうという気持ちもしていたので、ちょっと初回から「あ、そういう路線で来るんだ」と思ってしまいました。
まあ、うしろまえちゃんは公式サイトでキャラ紹介ページにも出てこないので、初回だけのお当番回だったのでしょう。1期の路線に戻ってくることを期待しています。
=====第4話視聴後、追記です。
{netabare}
レビュー書いている身としては、こんなことを言うのはどうかと思うんですが、正直これ、飽きました。
だって、だいたいが外からウイルスなり菌なりが入ってきて、白血球かキラー細胞が退治して終わりなんだもん。今回の冒頭で、一般細胞がこの作品に関して、もっともなこと言ってましたよ。「どうせ、あいつらが菌を倒して終わりなんだろ、つまらん」。いや、ホントそれなw
で、なかなか観る気になれず、1週間ぐらい放置していたんですが、観たら観たで面白いんですけどね。乳酸菌たちが可愛かったですね。
飽きてはいるけど、観ると面白いという感じですかね。
{/netabare}
=====第6話視聴後、追記です。
{netabare}
なんで一般細胞が乳酸菌かかえているシーンにイライラして見ていたのか謎でしたが、これを書く時に気付きました。
足掛け3話分も一般細胞メインでやってるんだもん。
ちょっと1期より、かなりテンポが悪くなっていますね。それに「まーた、がん細胞?」って感じ。ネタ切れしている感じがしなくもないですね。苦しい時の血小板ちゃん頼みですしね。
自分の「飽きた」という感想は、あながち間違いではない気がしてきました。
{/netabare}
=====第7話視聴後、追記です。
{netabare}
視聴後と書きましたが、録画していても観る気になれませんでした。
飽きた。
これに尽きます。まあ、飽きられているのが分かっているのか、全8話で終了だそうです。これ、赤血球の花澤香菜さんが主役だよね? この2期は影が薄いのなんの。白血球はそれなりにメインだったけど、あとはもう一般細胞と乳酸菌とがん細胞がメインという。
もう、はたらく細胞はいいかな。BLACKも含め。
{/netabare}