「IDOLY PRIDE(TVアニメ動画)」

総合得点
66.1
感想・評価
170
棚に入れた
480
ランキング
3015
★★★★☆ 3.4 (170)
物語
3.1
作画
3.5
声優
3.3
音楽
3.6
キャラ
3.2

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ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ゲーム始めました!

ゲームID YT3KE736

ゲーム始まりました。アニメが良かった人なら楽しいと思います。
音ゲー苦手な方にもおすすめ。

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萌え要素よりストーリー重視のアイドルアニメ。
過去のアイドルアニメのお約束の当番回も泣き要素も無い。
話もかなりベタベタで展開もご都合極まりないので人を選ぶかも。

星見プロダクション

牧野 航平/マネージャー
長瀬 麻奈/元牧野の同級生で元トップアイドルの幽霊
三枝 信司/社長/元バンプロ

月のテンペスト
長瀬 琴乃/努力マン/麻奈の妹
早坂 芽衣/ムードメーカー/茉奈が見える
伊吹 渚/世話焼き/琴乃の友人
白石 沙季/堅物/アイドルに憧れる生徒会長
成宮 すず/残念令嬢/茉奈の熱狂的信者

サニーピース
川咲 さくら/天真爛漫/麻奈そっくりの歌声
白石 千紗/内気/姉と一緒でないと不安
兵藤 雫/寡黙/アイドルオタク
一ノ瀬 怜/正義マン/ダンス全国優勝者
佐伯 遙子/年長お姉さん/過去売れなかった古参


バンプロダクション
朝倉 恭一/社長

TRINITYAiLE
天動 瑠依
鈴村 優
奥山 すみれ

LizNoir
神崎 莉央
井川 葵
小美山 愛(未加入)
赤崎 こころ(未加入)


第1話この一歩から
{netabare}初回は前後数分以外はほぼ回想シーン。

主人公はアイドルのマネージャー。担当アイドルだった元同級生が頂点間際で事故死。数年後に幽霊として再開。幽霊とのバディものにすることで他のアイドルアニメとの差別化を図ると同時にマネージャーとアイドルの恋愛ものにはしたくなかったんでしょう。

アバンで10名からなる担当ユニットをステージに送り出すのですが、多分そこは最終回、もしくは終盤でそこまでに至る経緯を劇中でやっていくのかなあと言う感じです。キャラは全員もれなく可愛いし作画もかなり良い方なのでは。10人いるので正統派ロリお姉さんツンデレ天然と鉄板の属性はカバー出来ているんじゃないでしょうか。

幽霊設定で他作品とは違ったアプローチが出来るので、これまでのアイドルものとは一味違ったドラマを見せてくれるのではないでしょうか。自分はアイドルものって今のD4DJくらいしか見たことないんでわかんないですけどね。37 {/netabare}
第2話ここに立つその理由
{netabare} 麻奈の妹、琴乃はオーディションの最中に飛び入り参加のさくらと出会う。麻奈を見て育ったというさくらの歌声は麻奈と瓜二つ。合格した2人は同プロジェクトメンバーの住む寮へと引っ越し、アイドル生活ならびに新生活がスタートする。

天然カリスマトップアイドルの英霊の力を借りて業界の天下を取らんと己の願望を実現しようとする男の物語なのか。寮での共同生活ってハーレムにしか見えなくなるのを幽霊設定で回避したのか。努力と天然の鉄板バディを中心に脇をテンプレキャラで固めたスポ根かな。他メンバーのベタベタコテコテぶりは物凄い。琴乃はOPだと正統派センターのおしとやかキャラに見えるが劇中ではキツイ態度の努力マンというギャップは面白い。さくらのキャラは天然の度を越えてイッてるレベルに映るものではあるけれど自身の直観(≠直感)への信仰とも言えるその豪胆なまでの態度から大成してしかるべき人物であるという表現なのでしょう。琴乃からすればひたすらにウザいでしょうが。寮でのワチャワチャとダークめなシリアスを混ぜつつ初回冒頭に繋がる感じみたいですね。二人は絶対衝突するんだろうなあ。87{/netabare}
第3話誰もが答えを探してる
{netabare}事務所の社長を訪ねて来たのはかつて麻奈と鎬を削ったトップアイドルの2人。2人からのヘッドハントを無下に断る社長は琴乃達のレッスンを2人に見せる。素人同然のダンスを見た後に初見で完コピ、見事に踊りきる2人に圧倒されるばかりの琴乃達。ある日、琴乃の親友の渚もメンバーに加わることに。トップを目指すならメンバーとの関係も大事だという牧野の言葉を、ゆっくりではあるが少しづつ飲み込んでいく琴乃だった。

幽霊設定無くても普通に面白いんですけど。牧野と麻奈がメインキャラに加わり相関を複雑化することでもっと物語に深みを出そうという設計なのかも。キャラ造形も展開もテンプレを踏襲しながらもやりすぎない塩梅の微妙な力加減が素晴らしい。コテコテの一歩手前でブレーキ踏んでるのでベタベタを求めるなら逆に物足りないかもしれないが。これも最初に一発カマしたことで事後のご都合を誤差に見せかけトントン拍子に物事を進めていく手法ではあるけれどサクサクハイスピードで進むので気にならない。2人のダンスシーンを見れば制作側の本気度は伝わると思う。レッスン中とはいえBGMはオフボーカルで背景もただの壁。ただ踊ってるだけの映像をけっこうな尺をとってこちら側にも本気で創ってるぜとアピールしてくる。バストアップが続くだけのダンスでも結構な見ごたえある動き。琴乃はストイックな努力マンだけどメンバーを馬鹿にしたり冷たくあたったりしないので嫌味がない。というよりもOPの笑顔を見届けたいという気持ちにすらなる。熱血スポ根を求めると微妙かもしれないがこれくらい暑苦しくないほうが自分には観やすい。とりあえず神田沙也加は凄い。145{/netabare}
第4話もっともっとボリュームを上げて
{netabare}現メンバーに足りないピースを埋めるべく、牧野は偶然出会った早坂芽衣をスカウトする。ストイックな琴乃が作り出すピリピリしたムードを天真爛漫な芽衣は容易く明るいものに変えていく。琴乃達のデビューが決まり、リーダーを迷う牧野に背中を押す茉奈。デビュー決定を通達されたメンバー達が沸き立つ中、牧野が次に話しかけたのは、さくらだった。

芽衣との出会いから加入までの流れはさすがに強引すぎる。どうせ幽霊出てくる話なんだからこの程度のご都合くらい構わんでしょってな感じかな。かわいけりゃよかろうなのだ、なのか。今回は主役級の扱いの芽衣だがEDの序列だと下の方。びっくりしたのが芽衣が茉奈が見える設定。琴乃以外他メンバーほぼ空気だというのに、これ以上さらに相関複雑化するんかいって驚いたというか、ここまでされたら感心する他ない。しかもまだメンバー増えるんだからな。深堀ガーは絶対観ないほうがいいなこれ。最後Cパートはビックリ大好きマンにはたまらない引き。続きが気になるぅ~ってやつ。あんなの気になるに決まってんだろ。いまんとこけっこう面白い。しかし牧野の見た目がなろう主人公にしか見えないのがキツイ。203{/netabare}
第5話別の光 同じ気持ち
{netabare}牧野は琴乃とさくらの魅力を最大限活かす為、グループを分ける事を決断。さくらをリーダーとし千紗と雫、そして新加入の怜と遙子を加えた5人を別グループとし、2組でのデビューを目指す。素人同然の自分達と違い実力も経験もある怜と遙子の加入に戸惑うさくら。新人リーダー同士の琴乃の姿に自分も負けられないと奮起したさくらは、グループ内での敬語の撤廃を提案し結束を強める事に成功する。

10人揃った時点で2組に分けるの巧いですね。違うタイプのリーダーで2つの物語を同時進行出来る上手い仕組み。そして牧野と茉奈の視点から琴乃達の動向を見守るっていう構造。上手い。面白い。さくらと琴乃のやり取りを見てなるほどって思った。今回はさくらが悩んで頑張る様子にフォーカスした回でしたが、琴乃達の物語もまた同時進行してるんですよね。ひたすら自主練ばかりなことに違和感もありましたが、彼女達がメンバー同士の力だけで自分たちの結束を深める姿にフォーカスし、それを違う立場から眺める視点として牧野と茉奈の存在。幽霊使って男女両方揃えるって凄いアイデア。寮生活って設定も使い方がすごく上手い。皆きちんとセリフがある。

これ子供とか部下とか人を育てる立場で真面目に考えて取り組んだ経験のある人にはめちゃくちゃ面白いと思う。でもそういう人ってアイドルにはハマって散財することは無いと思うから主ターゲットではないとは思うが。成り上がりサクセスストーリーというよりも絆を深めていくストーリーなのかな。いまんとこ。ライバルキャラはあまり絡めずアクセント程度の使い方にするんだろうな。アイドルアニメとしてどうなのかは知らんけど面白い。240
{/netabare}
第6話かけがえのないステージを
{netabare} デビューの日程が決まった2組は茉奈と同じスタジオにて本格的なレッスンに取り組む。曲と振り付けも決まり着実に準備を進めていく面々。麻奈と同じ星見祭、念願のデビューを控え各々の想いにふけるメンバーたち。牧野もまた、麻奈のデビュー当日を本人と共に振り返る。迎えた本番はさくらたち「サニーピース」が先行。キュートで華やか、明るさを振りまくステージで聴衆を魅了する。観客の興奮収まらぬ中、琴乃たち「月のテンペスト」はクールな装いでのエネルギッシュなダンスで熱狂を巻き起こす。

凄まじい省略ぶりであっという間にデビュー。2組のライブもそれぞれワンコーラスしっかりやりきった。個人的には今回はステージに出る前までにしてデビュー前夜のメンバーたちの様子をじっくりやって欲しかった。掘り下げガーという気は無いんだけど、構造上一人一人にスポットを当てるのは諦めてるとはいえ今回のサクサク構成でなおかつ2曲まるまるブチ込まれたら流石に曲見せたいだけなのか、と思ってしまう。誰もがもう忘れてるであろうアイドルの実力をAI判定するビーナスプロジェクトを社長が言及していることから、こっからアイドルライブ満載のバトルアニメになるような気がする。歌が聴きたい人はよいかもしれんけど。ライブは引きの絵はCGだがそこまで気にならんとは思う。295{/netabare}
第7話Shining Smile
{netabare}ライブバトルを順調に勝ち進んでいくサニーピースと月のテンペスト。デビュー以来、久々の休日を迎え思い思いに過ごすメンバーたち。

箸休めの休日回。同じグループでもバラバラに過ごす様子が良い。芽衣が茉奈が見える設定だったのは、牧野が仕事に忙殺されている時に茉奈を一人にしないためだったのか。ビニールプールでの強引な水着回でもあったがゲスいアングルも無し。個人エピソードに丸々尺を使えずとも、キャラを大事にしている作品なのがよくわかる良い回でした。EDはサニーピース。正直アイドルソングはよくわからないですが、先行者の歴史を塗り替えるには及ばないのかなあという感じ。363 {/netabare}
第8話君は君のままでいい
{netabare} 無事本線出場を決めたサニーピースと月のテンペスト。LizNoirの神崎には麻奈の劣化と切り捨てられ、ネットではさくらこそ麻奈の再来だとの評判に。琴乃の胸中を察したさくらは違う歌唱法を試みるが、琴乃に諭され自分の歌い方を貫くことに。麻奈が果たせなかったグランプリ優勝こそ、琴乃の目標だった。それを叶えられるのは自分ではなく、さくらかもしれない。それなら自分が頑張る理由は?悩んだ様子を察した渚と他のメンバー達も自分たちの胸の内を琴乃にぶつける。「麻奈の為ではなく自分自身の為に。一緒に頑張ってきた、自分たちの為に。」自分が今までいかに自分本位で周りを見ていなかったかということにようやく気づいた琴乃は、皆と共に今一度グランプリ優勝を誓い合う。

さくらの設定は似てる理由付けしたいとは思うがちょっと無茶だろう。まあいいけど。でも幽霊設定効いてますね。2組運用も。この設定でしかできないことをきちんとやってると思います。ユニット名にちなんで月を絡めた演出は唐突感はあるものの良かったです。ライブに突入するラストカットから月のテンペストのEDって流れもよい。でもサニーピースは可愛さ全振りのわかりやすさはあったが、月のテンペストはクールでスタイリッシュってわけでもなく、いまいちコンセプトが伝わらない感じ。でもタイトルどおりの良い回でした。

個人エピソードに尺を取ることを掘り下げっていうのなら本作は完全に不可能なのですが、個々のキャラクターはある程度描けているとは思うんですけどどうなんですかね。個々の衝突とか涙ながらの独白とか全員分用意するわけにはいかんし、そういう嗜好の方には駄作が約束されてる作りなわけだが。あーこれも深堀したけりゃ続きはゲームで!ってやつかな。実際アニメだとゲーム程の情報量は見込めないわけだしいいバランスかも。均等に顔見せしといて、推しが出来たらゲームで各々の推しを掘っていくスタイル。どうでもいいキャラのどうでもいいエピソードを見せられることもなく、好きなキャラだけ自由に掘り下げれる良いシステムではないでしょうか。ゲームのクオリティが上がった今だからこそできる仕掛け。ゲームはまだ未配信だからやってみないとわからんけど。397 {/netabare}
第9話もらった勇気を抱きしめて
{netabare}事故死直前にたった一度、ドア越しに聴いた麻奈の未公開曲。琴乃はその曲をさくらに歌って欲しいと提案。世間ではさくらの心臓が麻奈のものでは?との噂が蔓延。さくらも麻奈も、牧野の話を聞き事実であろうと確信。そして麻奈はさくらと話す事を決意。芽衣を通訳に自身の想いと、願いを伝える。

さくらの心臓が麻奈のものだった、というあまりにドラマチックな展開は賛否ありそう。だがこの設定でしか出来ないことに振り切る姿勢には賛同する。今更遠慮してもしょうがない。実際証明は不可能なのでいいと思う。さくらの行動原理が極端なハートドリヴンだったりするのはこれで納得できても、歌声までも似る理由に成り得るかは視聴者側の器に委ねられるところ。麻奈に用意された歌ではなく、さくら自身の歌を歌って欲しいという願いは順当な流れだけど、自分の曲は自分が一番上手く歌えるという麻奈のエゴは良かった。そりゃそうだ。逆に無念さが募るだけだわな。EDはサニーピースの新曲。今回の話の後では流石にキャピキャピした歌には出来ないわけで、イメージを崩さない程度に艶のある歌。楽曲は作品通して高品質だと思うけど、アニソンとしては地味なのかなあ。アニオタ向けのキャラソンではなくて、あくまでもアイドルとしての楽曲って感じ。それが良いのか悪いのかはわからんけど。457{/netabare}
第10話自分だけじゃ辿り着けない場所
{netabare}迎えたセミファイナル。無敗記録更新を掛けたTRINITYAiLEと麻奈の歌声を捨てた新生サニーピースの対戦。勝ち上がったのはサニーピース。記録に拘ってきた瑠依だが、笑顔でさくら達を祝福しステージを後にする。バックヤードには社長の朝倉。「記録に拘るうちは麻奈を越えられない」。朝倉が言い続けてきたとおりの結果。何も言えず立ち去ろうとする留依に朝倉がかけた言葉は、瑠依が何よりも欲しがっていたものだった。

幼い頃からアイドルを夢見てた留依。麻奈の歌声を持つさくらに勝つことで遂げられなかった無念を叶えようとするも曲も声も捨てたさくら。リベンジを果たすつもりが肩透かしされたのってもう少し盛り上げてもよかったような。しかし朝倉が瑠依の父親だったとかこれまたドラマチックな設定を軽々とブッ込んでくるのはどうなのか。ただ瑠依達はこれまでほぼ出番が無かったので後付け感はまあ許容できるレベル。決勝は星見プロ対決っては初回でわかってるんだけど、瑠依達を散々持ち上げておきながらのサニピの勝利には納得感は全く無いので納得出来ないとヤダって方は呆れるレベル。AI判定だから、で流しましょう。実際曲がどうとかわかんないし完全に好み。瑠依達も髪型で判別しないと顔だけじゃわからん。ケチはいくらでもつけれる。ただ最後の瑠依はズルい。展開はミエミエのベタベタ。でもああいうの弱いんだ。505{/netabare}
第11話命の音燃やして
{netabare}消えつつある麻奈は琴乃と話す事を決意。さくらの熱意に押され、境遇の似た莉央とも話し、琴乃はついに麻奈と会う覚悟を決める。積年の抱えた想いを解き放ち、琴乃はようやく自身の道を歩む境地へと辿り着く。セミファイナルの相手はLizNoir。果たせなかった握手を交わし、莉央達はステージを後にする。

さくらと麻奈がリンクする設定はまあいいとしても、畳むにあたって露骨に泣かせにきてる印象。わざわざ幽霊にしたのに結局別離で感情を煽るのはどうなんかなとは思うがさくらと琴乃の自立の物語をやる以上これしかやりようが無い気はする。しかし長瀬姉妹は揃って性格悪いな(笑)。そしてやっぱり何故月のテンペストが勝ったのかは全くわからない。そこは気にしたら負けなんでしょう。クールでミステリアスなカッコよさを打ち出したLizNoirに対し、今回の月のテンペストは爽やかな透明感で勝負。影を上手く使ったライティングの演出はカッコよく、それでいて親しみやすいシンプルなメロディ。もう完全に好みの問題なので勝利のカタルシスは無いけどそれを求める作品でないからいいか。ただやっぱり楽曲はどれも声優ソングって印象。 576{netabare} ~ {/netabare}
第12話サヨナラから始まる物語
{netabare} 同門対決となった決勝戦はまさかの同点優勝。優勝者に与えられるウイニングステージ。琴乃ソロによる麻奈の曲、10人合同のステージにて有終の美を飾る。琴乃達に自身の願いを叶えてもらった麻奈は、最後に伝えられなかった想いを槙野に告げる。

もうこれしかないってくらいの素晴らしい最終回でした。というかこの流れなら誰が書いてもあれしかやりようがないでしょう。こうなって欲しいって展開そのままで良かった。決勝戦も新曲をブチ込まずにあえての既存曲。双方思い入れのある曲でガチンコ勝負するって展開はアツいですね。その辺上手く描写出来て無いのでアレなんですが。ソロを歌い切った後、麻奈の声に気付いてもミリも客席から視線を外さなかった琴乃の姿は感慨深い。全員揃ったステージでのあの曲も最高。牧野と麻奈の最後もアレ以外考えられない。

ご都合メルヘン茶番劇って感想もまあそれはその通りなので嫌いな人にはお疲れ様ですとしか言えない。アイドルアニメを全て網羅してきた目の肥えたプロには物足りないでしょうか。少女が苦しんでる姿はわざわざ観たく無いのでこれくらいで良かった。努力や葛藤、苦悩なんてそれぞれ見えないところでやってるでしょう。

チームビルディングの段階で前半が終わるので後半駆け足サクサクなのが薄いって印象もあるでしょうが、ここまでやるならいっそデビュー前までの物語でも良かったのかも。ただそうすると曲が売れないので無理でしょうけど。689{/netabare}



楽曲はかなりハイクオリティ。全曲個別MVまであるのスゴイ。

麻奈はもちろん上手いんだけど、逆に普通の歌謡曲になってしまってる。神田沙也加を一般アーティストとして好きかといわれたらそうでもない。正直麻奈の歌って歌いこなせて無いと思ってる。

麻奈以外は今でも毎日全曲聴いてるほどハマってる。

投稿 : 2021/06/24
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